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『基礎』 を大切にするだけで、うまくいく

私は、いわゆる「基礎」と呼ばれるものが、あまり好きではありません。


理由はシンプル。
「基礎」は、やることが地味で退屈で前に進んでいる感じがしない。だから私の意識は、面白そうな「応用」につい意識が飛んでいってしまう。


き‐そ【基礎】
ある物事を成り立たせる、大もとの部分。

デジタル大辞泉


「基礎」の大切さは、いろんな場面で幾度となく聞いてきた。でも、すぐ忘れてしまいます。


「基礎」は、シンプルすぎるものが多いから、自分はもうちゃんと出来ていると錯覚しやすい。だから余計と軽視してしまう。


自分を振り返ると、「基礎」という土台がしっかりしていないときほど、仕事や物事がうまくいかなかったり、なかなか成果に結びつかなかったりします。


そんなときは、うまくいっていない現象にばかり気を取られ、それをどうにかしようとしています。


本当の原因は、基礎がしっかりされていない場合が多々あります。


私にとって基礎というのは、

・「ありがとう」「ごめんなさい」が言える
・人の話を最後まで聴く
・天気が悪くても、文句を口に出さない
・お茶碗のごはんは、最後一粒まで食べ切る
・食べ過ぎない
・早寝早起きをする
・体を冷やさない
・体を動かす
・疲れたら娯楽よりも、睡眠を優先する
・自分を褒めれないときは、せめて否定しない
・期限を守る
・出したら、元の位置に戻す
・どのトイレもキレイに使う
・自他のお金やモノを大事にする
・笑顔を心がける
・小さな楽しみを見つける
・知識を詰め込み過ぎない
・違和感を放置しない
・自分に嘘をつかない

私にとっての基礎


基礎はシンプルすぎることのかたまり。基礎トレーニングは、同じことの繰り返しだけれども、ボディーブローのように後からじんわりと効いてくる。


自分の土台がしっかりしてくると、結果として、「応用」となる仕事や物事がスムーズにいきやすくなり、成果も出やすくなると思うのです。


「応用」にこだわるよりも、
「基礎」をまず徹底的にやった方が、結果「応用」がうまくいく


基礎(土台)がしっかりしていないのに、その上に応用が乗っかってくると、時間の問題でいつかは総崩れになってしまう。



◇ ◇ ◇ 

私の基礎トレーニングはこれからもずっと続きます。飽きたり、面倒くさかったり、嫌になることもあるけれど、


基礎体力をつけて応用という公式戦で、ケガもなく夢中になって人生をプレイするにはどうしても必要なこと。


「基礎」を大切にするだけで、うまくいく


基礎を大切にできた時点で、すでに成功なのかもしれない。


最近なんだか上手くいっていないなーと感じたとき、自分にとっての基礎を顧みることができるように、自戒を込めて記事にしてみました。


基礎トレーニング、がんばるぞー ♪



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