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私は「おじさん」を主人公にしたい!
くそが!
私はアニメが好きでよく見る。
最近のアニメの傾向はマンガやラノベが元になっていて、主人公が高校生であることが多い。
そしてまた、Twitter(X)では作家垢さんと繋がっているのだけど、みんなみんなみんなみんな「なんだか長いタイトル」で攻めている。
くそが!
と私は思うのであった。
でもデビューするんだよね
私は作家を目指し小説を書いている。20年以上もやっている。現在はラノベ用のファンタジーと文芸用の文学を書いている。が、デビューしていない。
物語そのものは好きなのでよく読む。よく読むし、見る。
文学作品はもちろんだけどアニメを見るのはとても(物語を作る上で)参考になるので全然いいのだけど、なんだろう、私はよく分からない「怒り」を持っているのだ。
最近はそうでないと思うけど、一時期「転生もの」が多かった気がする。
「転生したら〇〇だった」とか、前世ではクズだった主人公が転生したら特別なスキルを持っていて新世界で無双するとか。
次から次へと「転生したら」が出てきてうぜえ! と思った。
(中には良いものもあることは否めない)
あとあれだ、「悪役令嬢が」どうたらこうたら。みんながみんな悪役令嬢を書きたがる。
なんだそれ。
一種の気持ち悪さを感じる。
お前ら作家だろ? なんだその右に倣えみたいな作品は。
本当に気持ちが悪い。
それに高校生が主人公であることが多いのもなんだかイヤになってきた。
その気持ち、分かってくれるだろうか。
でも、そういう作品がデビューするんだよね。
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例外もあるけれど。
悔しさ
そんな右に倣えみたいな陳腐な作品が書籍化されてアニメ化されている現状は甚だ腹が立つけれどそれが事実なのだから私は受け入れなければならない。
くそだと思うけれどしかたがない。
よくよく考えればアニメを見る人もラノベを読む人も中高生が多いのだから仕方がないのかもしれない。
おじさんを主人公にしたところで感情移入などできないだろう。
でもね、だからこそ私は「おじさん」を主人公にした小説(あるいはラノベ)を書きたいんだよ。
できれば人生を、もっといえば人間を
私はラノベであれ純文学作品であれ、人の「人生」を描きたいと思っている。人間というものを描きたいと思っている。
悪いけど、高校生ごときが人生を語ってほしくない。
「でもあんたプロでもなんでもないんでしょ。おじさんがブーブー文句言ってるだけじゃない。みじめすぎるよ」
と、言われるだろう。
うるさいなー。こういう怒りの感情が大事なんだよ。
だからオレはもっともっと天邪鬼でいたいと思う。
どこかで見たようなタイトルで、どこかで読んだような物語、そこにいったいどんな価値があるというんだい?
そんなものはくそだ。
そういったものを輩出している出版社もアニメ会社もくそだー(純粋無垢なオレをデビューさせない出版社もくそだー)
あー、あーあーあー------!!!!(泣いている)
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だってだって悔しいんだもん。あんなつまんない作品が評価されるなんて。
私は自分の思いを、言葉をしっかりと表現して作品にしたいんだ!
どこかで売れた作品を模倣したコピーなんて作りたくないんだ。
あーんあーん(また泣いてる)
まとめ
まとまらない。
※トップ画像はUnsplashのMarcos Paulo Pradoが撮影した写真を使わせてもらっています。