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勝馬将太
2024年6月29日 16:07
はじめに ふと、わたしは思った。 闘病日記としてこれを書いているけれど、わたしはそれほど「闘病」をしていない。「闘病」という言葉から連想されるのは、不治の病に侵されて、入院をしていて、ほとんど外に出られないような環境や状況にあって、それでも前向きに生きていく罹患者のことのような気がする。 わたしはどこか、そういう状態ではないような気がした。 たしかにつらい時期はあった。 苦しいとき