マネをすること。

こんにちは。価値観不一致です。暑かったり寒かったり、今年は一段と寒暖差が激しく体調管理が難しいですね。

エアコンをつける日や、つけない日、服を着こむ日、着こまない日、ちょっと難しい時期で大変ですね。気を付けて生活をしていきたいですね。


さて今日は、野球におけるマネをするという事です。

皆さんは、スポーツや生活において憧れの選手や、見習いたい有名人の生活をマネしたくなる時がありませんか?その人たちの話を聞いたり、本を読んだり、SNSを活用し、参考にして自分の生活に取り入れたりすることが多くありますね。

今の時代では当たり前ですが昔は、スポーツではその組織のコーチや、監督にしか聞くことが出来ませんでしたが、今の時代は本・SNSを活用すれば様々な人の意見を聞いて、すぐにマネする事ができる時代になっています。逆に言えば、情報過多になりどの情報を取り入ればいいかわからなくなってしますね。


マネする動機って何でしょう?人前で、プロ野球選手のマネをすれば盛り上がったりしますよね。また、小学生たちはプロの活躍している選手みたいになりたい憧れからマネを初めて見たり。。。人によってスタートはそれぞれですね。

でも、マネの根本的な理由は「あの人みたいになりたい!」そこから来ていると思います。

けれども、マネをしたらその人みたいになれるわけではありませんよね。。。いきなり、ホームランを打てるようになったり現実そんなに甘くない。。

プロ野球選手もプロ野球選手の中で規格外な柳田選手や山田(哲)選手のマネをすればトリプルスリーやえげつない飛距離・高い打率を残せるわけではありません。


だからこそ、私はマネすることは必要ないと思います。

これはマネするという事を否定しているわけではありません。マネをする事で新たなヒント生まれて調子が良くなることもあると思います。私が伝えたいのはマネをするという捉え方を変えるべきだと思っています。


どういう事か、それはマネをするのではなく、自分に取り入れる。こう考えるべきだと私は思っています。


マネをしてもし、誰でも同じようになれるのであればみんな同じ打ち方になっていると思いませんか?そしたらプロ野球選手全員同じ打ち方・投げ方そうなってると思いませんか?それはそれで見てみたいですけどね。。。

でも、プロ野球選手全員が一人一人自分の打ち方・投げ方がある中、プロの世界で結果を残しています。

だからこそマネするのではなく、自分にはない人の良いところを自分に取り入れて自分だけの打ち方を創り上げていくべきだと思います。


一つ考えて欲しいのは、今まで自分が食べてきたもの育った環境、やってきたことなど。自分と同じ人生を送った人は存在しますか?世界で自分って一人だけですよね。性格や感性、習慣など考え方や捉え方は人それぞれです。一人一人が例えばこの文章を読んでる際に、考えていること感じいる事は絶対に違うと思います。

それと同じように、プロ野球選手がTVやSNSで様々なことを発信してくれていても、坂本選手の言葉とあなたの言葉の表現は違います。その人の言葉をそのまま鵜呑みにしてしまえばやっていることにズレが生じていきます。

せっかく人の良いところを取り入れる努力をしているのに、それが違う理解でプラスになるものがマイナスになってしまったらもったいないですよね。


そうならない為にも、私がマネするときに気を付けていることを紹介します。

それはただマネをするのではなく、なぜするのか理解するという事です。


例えば、現代の野球ではゴロを打つよりフライを打つことを心掛けていますよね。それが主流だから自分もそのマネただをするのでは自分に身につきません。なぜするのかを理解しなければ自分がやっている理由も特になく、色々な情報でこんがらがってしまいます。セイバーメトリクスの観点から、統計学をも見れば、ゴロを打つボールの角度よりフライを打つ角度の方が、ヒットになる可能性が高いのでフライを打つべきだ。

やる事を理解してやるだけで、結果も内容もかなり変わってくると思います。自分が今何をしているのか、何でこの練習をしているのか考えてみましょう。

参考にするものをまずは実践する。その練習方法で、何をしているのかを理解して自分の体で体感して自分オリジナルを創り上げていく。それが大切なことだと思います。

じゃあ、たくさんのことを理解して取り入れれば打てる!そうとは、限りません。そしたら、様々な選手の練習方法を実行した人が結果が出てしまいますよね。

そうではなく、自分に合ったものをきちんと選ぶことが大切です。この選手のこの練習方法や打ち方・投げ方はなぜするのか理解できたけど、これはいまいち自分には合っていないな。そう思えば、それはしなくていいものなんだと思います。年数を重ねるにつれて、分かってきますが小学生などわからない子供たちは、親や指導者がきちんと分別してあげるべきですね。

たくさんのマネをして、それを一つ一つ理解していくことで、様々な考え方や動かし方を学べることで、自分の知識となり必ずいい方向に向いていくと思います。

結果、マネをたくさんする事はいい方向に向かうかもしれませんね!


野球もサッカーも、バスケもその世界で活躍する人たちがたくさんいます。その人達をたくさん参考にして、吸収して自分のものにしていく。それが今の時代は簡単にできるSNSがある。活用しない理由が見つかりませんね。けれども、その中できっちりと選んでもしくは、選んでもらってオリジナルの自分を創り上げていきましょう!


今回は野球における、マネをするという事を書かせていただきました。最後まで読んでいただき、目を通していただきありがとうございます。


また、野球について書いていくつもりです。宜しくお願いします。

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