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成長を加速する"大胆"なオペレーションを考える

はじめに

<この記事は【うるう年キャディnote29連チャンリレー】の19日目の記事です。>

こんにちは。
キャディ株式会社の堀です。キャディ株式会社DRAWER事業部のオペレーションチームに所属しています。
最近風邪で寝込んでいたときに観た猫ミームが頭から離れません。


今日は私が所属するオペレーションチームの話を紹介できればと思います。
スタートアップのオペレーションチームに興味があるという方に読んでもらえると嬉しいです。


自己紹介

簡単に自己紹介をさせてください。
私は新卒で不動産会社に入社し、企画営業をしていました。
いわゆる土地の有効活用をお客様に提案し、実際に建てたテナントビルのテナントリーシング等も行っていました。(1年目に宅建も取得しましたが、今の仕事では全く使っていません笑)

キャディを知ったきっかけは友人でした。高校の同級生が働いており、話を聞く中で「面白い会社だなあ」と興味を持ちました。

自分自身、不動産以外の新しい業界に行ってみたいと考えていたタイミングでもありました。製造業/ITともに未経験でしたが、キャディの掲げるミッションの大きさや事業内容に惹かれ選考を受け、2022年7月に入社する運びになりました。

入社当初はスプシも触ったこともない状態でしたが、
周りの人に支えられ、なんとか人並み程度には扱えるようになりました。

CADDi DRAWERって?

CADDi DRAWERは、製造業における図面データを自動で解析し、単純に「図面を管理する」のではなく「活用」可能にすることによって新たなビジネス上の付加価値を生み出せるようにするためのSaaSです。

私が入社した2022年7月は、CADDi DRAWERの正式ローンチ直後のタイミングでした。それが、今では町工場から誰もが知っている大企業まで、幅広いお客様に活用いただいています。昨年には海外展開もスタートし、グローバルなお客様もいらっしゃいます。ローンチから1年半で文字通り急成長している状況です。

また、商流を広げるためパートナーセールスも開始しました。
SB C&S様を始めとしたディストリビューターの力をお借りし、CADDi DRAWERの販路も拡大しています。https://cas.softbank.jp/wp-content/uploads/2023/08/230830_01.pdf

膨大な紙図面をお持ちのお客様の課題を解決するため、紙図面のスキャン業務からCADDi DRAWERへの登録まで一貫で弊社が代行するパッケージプランもできました。


急成長する組織のオペレーションチーム


と、色々といい感じなことを書いてきましたが、
お客様は増えて、新しい販路もできて、グローバルも始まる。

そんな状況化において、オペレーションチームは新しい運用構築を行う必要があります。
スタートアップなので、基本的には「まずやってみる」ことが大半です。
オペレーションはその速度に合わせて構築する必要があります。嬉しい悲鳴ですね。

上記の通りCADDi DRAWER色々と拡大・変化している上に、なんならこれから指数関数的に伸びるフェーズにいます。
そのためには事業成長に負けないスケーラブルな仕組みを作ることが必要です。
当然、仕組みを作るだけでは終わりません。オペレーションチームは基本的にはコストセンターなので、フロントサイドが生み出したプロフィットを最大化できるよう、オペレーショナルエクセレンスを目指して日々リーン化のサイクルを回すことが必要です。

CADDi DRAWERのオペレーションチームとは?

CADDi DRAWERのオペレーションチームは大きく2つに分かれます。
1つ目が「Delivery Ops」です。
Delivery OpsはCADDi DRAWERを利用して実現したい要望をシステムに環境設定を行い、お客様にプロダクトを届けることを行っています。オペレーション部門が実施した業務がそのままお客様にダイレクトに価値として届きます。(詳細は前日Note担当、我らがあべしょーさんが分かりやすく書いてくれているのでここでは割愛します!)


2つ目が「Biz Ops」です。私はこちらに所属しています。
Biz Opsはセールス・カスタマーサクセスを始めとしたビジネスサイドが、お客様へのアウトカムに最大限フォーカスできるための全体最適の仕組みを構築するチームです。
新規業務プロセスの構築/既存業務プロセスの改善・自動化/経営の意思決定を加速させるデータの構築・運用・保守が主なミッションです。

私は現在はグローバル含めたQTC(Quote to Cash)の構築を行っています。
グローバルの見積~入金までのプロセスを作り、正しいデータが連携できる基盤つくりを進めています。

また、情報のサイロ化に伴う各部門のイシューを整理し、全体最適な業務プロセス設計・構築も行っています。
コンサル出身の同僚が他部門イシューヒアリングからTobe業務フロー作成、改善実行までゴリゴリ進めており、とても頼もしいです。

業務フロー図の一部

ビジネスオペレーションのスペシャリストチームについて

CADDi DRAWERのBizOpsは各部門のOpsチームも一部統合しているため、構築だけでなく運用側にも染み出しています。

運用面の業務遂行を担うオペレーションスペシャリストは、セールスチームやカスタマーサクセスチームのアシスタント業務を主に行っています。

<スペシャリストの主な業務>

  • 契約書や各種締結事項のやり取り

  • 見積書の発行~回収・発注書の発行・納品進捗の確認

  • 商談履歴の管理

  • 新規オペレーション立ち上げのサポート

  • データの管理・まとめ

  • アルバイト・派遣スタッフのマネジメント

など

今はまだ十数名の営業チームですが、今後数百名規模へと拡大していく組織を支える重要なポジション。組織の立ち上げフェーズならではのダイナミズムを体感できるはずです。また業務の幅も広いので、営業事務だけでなく管理部門全般のさまざまな経験を積む機会にも溢れています。
またSalesforceなどのCRMやSQL/GAS等のツールに触れる機会も多いため、スキルを向上したい方にとっても良い環境だと思います。

同僚のスペシャリスト方々は、上記業務をゴリゴリ捌くのと並行して、業務標準化や新規メンバーの立ち上げも行っています。とても頼もしいです。

キャディのバリュー"大胆"とは?

そんな日々奮闘しているオペレーションチームですが、皆が日々業務を行うにあたり大切にしている価値観があります。それが会社のバリューです。

キャディはバリューとして"大胆・卓越・一丸・至誠"の4つを掲げています。
後半3つはなんとなく意味が分かりやすいと思いますが、最初の"大胆"が一見、「これまでのやり方から大きく変えて実行する」ことを想像しますよね。
オペレーションは基本的には安定稼働することが求められるので、この大胆という言葉と相性が悪いように思う方もいるかもしれません。

実際は「Think Big」という意味です。

桁外れな目標を立てよう。一兎よりも二兎三兎追おう。解は必ずある。


非連続な成長を遂ているCADDiでは、これまでの延長線上の発想ではなく、解から逆算したムーンショットな思考を求められます。

オペレーションの重要指標であるQCDは一般的にトレードオフの関係にあるため、どうしても最大値からの逆算になってしまいがちです。

コストを下げて、クオリティも向上して、スピードも早める。
二律背反な物事を、"大胆"な発想で両取りできないか、と解を真剣に考えることにオペレーションチームの面白さが詰まってると思います。

一緒に仕組み作り、しませんか?

冒頭にも書いた通り、CADDi DRAWERはまだまだこれから伸びるフェーズです。
成長を加速させるための仕組みを一緒に作ってくれる仲間を絶賛募集中です!

  • 変化・拡大する組織の中で仕組み作りをしたい

  • 不確実性の高い環境を楽しめる

そんな人や、このNoteを見て少しでも興味が湧いた、という人は是非一度お話聞きに来てください!


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