【44歳の独立記 Day 459】
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元来「無言実行」の考えのもとで、公私ともにやってきましたが、
44歳を迎え起業することに。
そんな私の起業後のうまくいったこと、いかなかったこと、が今後スタートアップしたい方々の参考になればというのと、1年後、2年後の自身の振り返り題材にしたいと思い2年目も日々の出来事などをお届けしています。
共感できることがあったら「スキ」していただけると嬉しいです。
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【Project 100 vol.5:Think The Value!】
「気持ちは分かるけど」
「Day458」に続き雨漏りきっかけの案件対応についてです。
以前雨漏り対策をさせていただいた会社の方からご相談の連絡がありました。
管理物件の雨漏りに関するご相談で、テナントの入れ替え時に雨漏り跡が見つかったので、どうにかしてほしいとのご連絡でした。
既に次のテナントの内装工事など始まっていて、オープン予定日も決まっているとのことだったので、急ぎ対応できるかどうかいくつかの工事業者さんにお声がけし、流れと費用感をお伝えしていました。
ご相談いただいていた物件管理の担当者からオーナーに相談、検討し、概ねやる方向で日程調整まで進んでいましたが、少しして担当者から困った様子で連絡が入りました。
話を聞くと、オーナーが、数か月後にビル全体の塗装工事をする予定なので、費用を掛けて調査したくない、と言い出しているとのこと。
確かに足場を組んだ時にやれれば全体コストは抑えられるはずで、後はその修繕までの期間に何かあった場合の補償を含めたテナントへの対応と交渉なので、オーナーの考えは理解できます。
理解できますが、ここでの問題は順序です。
オーナーと物件管理側とでその情報を共有できていれば、そもそもこちらで緊急性をチラつかせ、複数業者に概算を出してもらったり、日程の仮押さえをしてもらったり、という必要も無かったので、そのやり取りに振り回される結果となった工事業者側に申し訳ないなと…
その点は、自分の気持ちとして担当者に伝えました。
ただ、私に連絡をしてきた方は、今ある情報の中から誰か頼れる先が無いかとのことで、私に連絡をくださったので、この方がどうということは当然ありませんし、仮にこの件が仕事に繋がらなかったとしても、この方の管理物件でまた何か課題が生じた時に自分を思い浮かべていただけると嬉しいなと。
結論
広く、大きい気持ちで構えましょう。
一つの案件が全てではなく、一つひとつのやり取りが何かのきっかけになるかもしれません。
と、自分に言い聞かせ、というか実際そうだと思うので、一部の対応・言動を反省しつつ、前向きに色々なご相談を伺っていきたいと思います。
ぷちめも
・相手の立場、状況に対する配慮は十分だった??
41 days to go
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