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ひねくれ者の10のひねくれたやりたいこと

最近、仕事の合間に昼寝をしていたら、神のお告げ舞い降りた(ただ夢を見てたとも言う)。
「誰も描いたことのない構図を描け!」
何だ? 何だ? 僕は普段、眠るのに一生懸命過ぎてほとんど夢を見ないか、見たことを覚えていない。それなのにこの時はめちゃ鮮明に言葉が残った! 声として聴いたのか?文字となって舞い降りてきたのか?は思い出せない。でも、お告げの言葉だけ、しっかりと覚えていた。とにかく急いで書き留めた。
僕は神の使いではない、人格者でも知識人でもない。変わり者で、ひねくれ者なだけだ。「誰も描いたことない構図を描け!」と言われても何をやっていいのかわからない。とりあえず、お告げに近いこととして、ひねくれ者が考える2024年にやりたい10のひねくれたことをひねり出してみた。

1.とことんひねくれてみる(ひねくれ思考)
目の前のやるべき(とされた)ことを素直にやらない。それは本当にやるべきことか?疑う。やらないことができるか? 別のことをやっていいか?考えてみる。

2.少し不快な行動をとる(不快M思考)
脳に刺激を与える(ような気がする)ために少し不快な行動を敢えて取る。すでに実施していることが、左手で歯を磨く、冷水シャワーを浴びる。左手で歯を磨くと、うまく磨けず、効率悪く時間もかかり、めちゃ不快だ。でも、何とかやり終えると快感になる。脳が刺激を受けてる感を勝手に感じる。シャワーの最後に30秒~1分、冷水に変える。特に冬は暖かいシャワーから冷水に変える瞬間がめちゃ恐怖だ! だけど、覚悟を決めて冷水に切り替える。不快どころではなく、苦痛だ!地獄だ! でも、最後の10秒くらいになると、あと10秒でこの苦痛が終わってしまうと名残惜しく感じる。完了すると快感に変わる。体が刺激を受けて活性化していると勝手に感じる。

3.歩きながら本を読む。仕事する。(ながら思考)
自宅で働いていて普通に仕事をしているのに飽きたら、トレッドミルで歩きながら本を読む。聞いているだけのズームミーティングだったら、トレッドミルの上で歩きながらミーティングを聞く。集中力のない僕が、集中力の切れやすい読書と自分に出番のない退屈なミーティングを何とか乗り越える方法として取り入れる。

4.選択を間違ったと思っても、強引に都合のいい理由をこじつけて成功だと強がる(言い訳思考)
学校のテストと違って、実社会での選択には明確な正解・間違いはないはずだが、浅はかだったなと後悔することはありがちだ。やっちゃったことはしょうがないから、往生際悪く、正しい選択が取れたふりをする。作り笑顔で元気に見せて、何かを学んだと強引に思えば、自分の選択は悪いとこばかりじゃないぞ!この選択は必要だったんだ!というような気がしてくる。すると、気がつけば、何か学んでいる。糧になっている。

5.タスク・問題を細分化しないで、あえてぼわっとした曖昧なまま放置する(あいまい思考)
通常、大きな仕事をやりこなす際の鉄則は、「細分化し、より具体的なパーツに分け、それぞれにタイムラインや数値目標を設定し、遂行していく」とよく言われる。目標達成型の自分がすぐに飛びつく常套手段だ。 ただ、いつもいつも同じやり方をしていると、飽きてくる。つまらなくなる。面白味もなくなる。新しいワクワクするアイディアが出なくなる。そんな時は、遊び心を働かせて、大きなプロジェクトを、敢えて、ぼわっとした曖昧な雲のような手に負えない巨大怪物としてしばらく寝かしてみる。ぼんやりさせることで、別の顔が見えてくることがある。違う切り口でやっつけたくなる新たな発想が生まれるかもしれない。

6.罰せられない、大問題を起こさない程度で、ルールを破る(反則思考)
不正問題などがたくさん報道されていて、無責任なことは言えない、とてもセンシティブなことだ。でも、自分の信念に反しない。公表されても自分には説明責任を果たす覚悟がある。のなら、全てのルールや規制を守りすぎて、がんじがらめにならない。自分の人生を生きるため、残された時間を大切にするため、自分に必要のないルールや規制は、自己責任で破らせてもらう。

7.自分よりも経験の浅い、給料も役職も低い若者からたくさん教えてもらう(給料泥棒思考)
僕の周りにはたくさんの優秀な若手がいる。自分には全くない高度な知識をすでに持っている上に、さらに新たな知識をすごいスピードで吸収している。給料も役職も自分より低いからと彼らをマネージメントするだけでは超もったいない。彼らは極上の家庭教師となってくれる。自分一人で学ぶよりめちゃ効率よく学べることがある。眠くなってひとりでの学びに飽きた時などに、若手を捕まえて、コーヒーやランチに誘い、あるいは、1:1のミーティングを開いて、自分よりも給料の安い優秀な家庭教師からマンツーマンで極上の教育を受けさせてもらう。

8.回りのことは考え過ぎずに、自分が楽しそうに思えることに飛びつく(自己中心的思考)
回りには優秀な同僚がいっぱいいる。回りのことを考え過ぎて、自分の苦手なことを無理してやっても、うまく行かず、結局回りのためにならない。それだったら自分の苦手な分野は、それを得意とする同僚にお願いする。あるいは、勝手に率先してやってくれるかもしれない。自分が楽しそうに思えることに飛びつくと、それは自分が得意で楽しくできることなのだから、うまくいく。結構それがチーム全体の貢献になったりするから面白い。

9.思いつきで行動してみる(浅はか思考)
世の中選択の連続だ。その選択に完璧な正解も不正解もない。ひとつの選択肢を選んで、行動に移しても、その他の選択肢の行動と比較できないから、答え合わせもできない。だったら、深く考えずに思い付きでとっとと選択して行動してしまう。「やべっ、この選択は間違えだ」と気づいたら、4.に戻って、さも成功したかのように往生際悪く言い訳するか? こっそり無かったことにして別の選択肢に鞍替えする。

10.ひねくれていても、回りが助けてくれるようにいい人を偽る(偽善者思考)
ひねくれているので、完璧な神様のような人格者にも、真のいい人にもなれない。なので、可能な限り、いい人を演じる。作り笑顔で、挨拶をちゃんとするいい人を演じる。助けてもらったら、とことん感謝するいい人を演じる。自分が教えられることは、とことん教えるようにして、いい人を演じる。自分勝手にやりたいことをやって楽しそうに働いていると、ねたむ人もいる。自分勝手でも憎めない、いい人をできるだけ演じて、ねたまれないようにする。


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