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きみとぼくと、その間

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#詩

天の川の先

天の川の先

天の川の先

広がる星の海

きみが、ベガで

ぼくが、アルタイル

たとえ、離れていても

心が繋がっていれば、輝いていられる

だから、この愛を

短冊に乗せて流しましょう

天の川のほとり

きみに

星の海のような

ありったけの幸せが届くように
#詩 #七夕 #海

夏のしあわせ

夏の夜空に

大きな光の花が咲く

綺麗だねって

隣のきみが、微笑む

そんな

夏のしあわせ
#詩 #夏 #花火

流れ星に乗っかって

星空を見上げて

風の香りを纏って

流れ星に乗っかって

きみの家へ飛んでゆく。

大丈夫だよ

ほら、つながっているよ

読めているでしょう

ぼくの言葉が。

ぼくらは、この星空の下

今日も、つながっているよ

星空を見上げて

風の香りを纏って

流れ星に乗っかって

きみの家へ飛んでゆく。

どんなに遠く、離れていても。

きみが、望んでくれる限り。
#詩

あいだ

きみとぼくの間

間があるから、

僕らは、”人間”になる

ぼく独りだけじゃあ、間は出来ない

きみ独りだけでも、間は出来ない

きみがいて、ぼくがいる

だから、僕らは”人間”になる。

だから、僕らは愛を知る。

だから、僕らは…。
#詩

心の景色

表情は繋がってるみたいだ、

心の景色と。

ぼくの表情が、険しい時

きみの表情が、曇っている時

カラでもいいから鏡に向かって

微笑むのさ。

きっと、ほんの少しでも

心の景色が明るくなるから。

きっと、ほんの少しでも

晴れるから。
#詩

この想いが伝わるように

この想いが届くように
今日も、明日も、明後日も
きみのことを想ってる

この想いが繋がるように
今日も、昨日も、一昨日も
きみのことを考えてた

どうして出会いはいつも
突然なんだろう
分かっていれば、もっと
準備していたのに

いつもの駅 いつもの時間
乗っているきみの笑顔に
心奪われた

声をかけよう でもどうしよう
不甲斐ない気持ち
振り切れないまま

この想いが伝わるように
今自分に出来る

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幸せを数えよう

幸せを数えよう

幸せを数えよう

感謝が生まれるから

気づかないだけなんだよ

ほら、星の数ほどの小さな幸せが

きみと、ぼくと、その間には

キラキラしている

哀しみや不安の雲は、そのうち
流れてゆくから

上を向いて

幸せを数えよう

たくさん数えよう

たくさん数えるために

たくさん見つけよう

たくさんの幸せが

たくさんの感謝を生んで

きっと

人生をたくさん楽しくしてくれるから

上を向いて

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世界に色を

世界に色をつけましょう

世界はいつも空白だから

きみの色をつけましょう

どんな色もつけれるよ

配色はいつも自由だから

世界に色をつけましょう

哀しい色、楽しい色、暗い色、明るい色

世界に色をつけましょう

世界は、ただ空白だから

配色はいつも自由だよ

きみがつける色で、
きみの世界は変わるのだから

ぼくのつける色で
ぼくの世界は変わるのだから

世界に色をつけましょう

自由に

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