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『ビギニングプレイス』

今日は僕の『やりたい事』についての話をします。

以前は長期的な目標としての『やりたい事』についての話をしましたが、今日の記事で書く『やりたい事』はこれからについてです。

本当はもっと準備とかをしてからこの内容について発信したいと思っていましたが思うような時間が取れず時間だけが過ぎていていってしまい『じゃあいつやるんだ?』とさっき思って書く事にしました。

これは最初に言っておきますが僕の『挑戦』です。

誰かから言われた訳でもなく、本で読んだ訳でもなく自分の頭でしっかりと考え抜いた『やりたい事』です。

その証拠にまだnoteのハッシュタグで #ビギニングプレイス と検索しても1つも出てきませんでした。だから誰かが思いついて始める前に発信してしまいたいというのも今日書き始めた理由でもあります。

僕のnoteを読んでくれている方や友人などは聞いた事ある人も多いと思いますが僕は大学2年生の時に『ゲストハウス』をやりたいと思うようになりました。

その時自分は大学生で毎日起きて大学行って、時にはアルバイトをしてそんな『日常』の繰り返しでした。

そして春休みになっても『日常』は変わらず、バイトのない日は家でダラダラしていました。

そうしてだらけている時にインスタグラムで友達が北海道のストーリーをあげているのを見て『あれ、北海道行った事なくね?』と思い翌週から行く事にしました。

北海道に行くと決めたものの宿も行く場所するも分からないので当時の自分に人脈で北海道にいる友人に片っ端から連絡しました。

『お金ないから泊めて!!』と言いまくりました。今思うと金ないなら行くなよなってすごく思います。#泊めてくれた方ありがとう

それでも宿が見つからない時もありネットで『北海道 格安 宿』で検索してヒットしたのがゲストハウスでした。

その時は相部屋で『まぁ 値段も値段だし仕方ないか』と思っていたら同じ部屋に外国人が入ってきて『ハロー』ってイケメンに言われました。#キュン

『??』って当時の僕は思いました。よく見ると外国人だらけで何この空間ってまじで思いました。

日本人が日本人としている事がおかしいと思える空間を初めて味わいました。

その宿で外国人と話す機会があり僕の素人英語で会話を頑張ってしました。その相手は27歳ぐらいのドイツ人で大学生でした。

なんかそのあたりから『あれ?』もう色々思い始めました。

僕の『常識』だと大学4年生を卒業して就職活動をする事が当たり前だと思っていたのでなんで27歳で大学生をしている人がまだいるの?って思いました。#いまだ覚えている衝撃

聞けば大学を卒業してから日本に医療に興味を持ったんだとか。学びたい事ができたからまた大学に入ったらしいのです。

このたった一夜の出来事で僕の価値観はぶっ壊されたと思います。

そして『ゲストハウスおもしれぇ〜』ってなりました。

僕は『この経験をもっと若いうちにした方が良いじゃん!』って素直で良い子なんで思いました。#くたばれ

この体験をもっと多くの人にしてもらうにはどうした良いんだろうと考えても分かりませんでした。

そして、なんか馬鹿なので自分でやっちゃおうと思うようになりました。#本当に考えた?

それが僕の現在の活動のきっかけです。

やりたいと思ったものの何をすれば良いか分からず『うーん、ゲストハウスをするってことはとりあえず経営するってこと?』と漠然と思い、『そうだ!経営の勉強しよう!』って決めて色々な本をその時から読み始めました。

でも本を読んだからといって実際に経営できる訳じゃないですよね?

ここからが僕の人生の面白い話です。

僕は当時スポーツショップでアルバイトをしていたのですがゲストハウスをしたいと思ったのでこのバイトは将来の『やりたい事』に繋がっていないと思ったので辞める事にしました。

当時の店長には『やりたい事ができたのでやめます』と言いました#これガチ

なので店長も『お、おう。』って言ってくれました。#店長いい人

そして次は念願の『ゲストハウスでバイトじゃ〜!』って思っていくつか応募したのですが『英語』が喋れないので採用されず無職となりました。

『うん、どうした?』って感じでしたこの時は本当に。

『やりたい事』の為に環境を変える決断をしたのに『やりたい事』から遠ざかってしまったのです。

それで『ちくしょ〜』って泣きながらこうなったらどこでもよかったので高校の同級生がインスタのストーリーで募集していた川崎に屋上BBQ場で働く事になりました。#僕の人生はインスタで変化しておる

僕はゲストハウスをする為に『よし、めちゃくちゃ働いてお金稼ぐぞ!』って思っていたのでゲストハウス開業の為の資金を本気でアルバイトで稼ごうと思ってました。

ここまで来ると自分の決断と行動に呆れるしかありません。

そうしてこの屋上BBQ場で働いているうちに店長が来年いなくなるって聞いたので『これはチャンス!』って思い社長に『やらせてください!』ってよく分からない文章を送ったのを今でも覚えています。

そしたらなんとやらせていただく事になってしまい現在の21歳学生店長が誕生しました。

夢は言った方が良いとよく聞きますが本当に根拠なしに『やりたい!』って言っていたから周りの方の後押しもあってやらせていただける事になりました。

本当に『やりたい事』があったら言った方がいいです。本当に何が起こるか分かったもんじゃありません。#これは僕の原体験

それで店長になった時は自分の事を考えるだけで精一杯で、実際浮かれやすい性格なので『店長だぜ、へへーん』って思った事もありました。

でも、段々と月日が経つに連れ『もし、自分が店長をしていなかったら何をしていたんだろう』と思うようになりました。

世の中『やりたい事』があるって言っている人なんかたくさんいるし、現状に満足していなくて『変わろう』としている人もたくさんいます。

そう思った時に自分は『なんて恵まれている環境に身を置いているんだ』と思いました。

自分が恵まれた人生を送っているなんてこの店長になってから初めて思いましたし、考えたこともありませんでした。

自分も『ゲストハウスをしたい』『挑戦したい』と現状に対して変わりたいと思っていた時に現在の屋上BBQがあったから今の自分がいるのです。

変わりたいと思った時に『挑戦できる場所』があったのです。

でもこれってよく考えてみると周りにはそうないですよね。変わりたいけどどうすれば良いか分からず悶々としている人もいるだろうし、僕のようにやりたい事を見つけたけど挑戦できる機会がなかったりほとんどの人はそうだと思います。

でも、僕のような恵まれた体験をもっと多くの人にしてもらいたいと思い『自分で作ろう』と思いました。

それがタイトルにある『ビギニングプレイス』です。

もうそのまんまの意味で始まりの場所です。

やりたい事を見つけたいけど見つからない人や、やりたい事を見つかっているけど実践する場所がない人に向けて『挑戦』できる場所を提供したいのです。

変わりたいと思った時に変われる場所、挑戦できる場所があったらよくないですか?なんか現状がうまく行かなくてもそんな場所があるって聞いたらワクワクしませんか?

僕の周りの友人もそうですけど様々な理由で『やりたい事』ができない人がって感覚的ですが結構いると思います。

できないけれど多くの人は『変わりたい』と思っています。

その変化を後押しをしたいのです。変わるきっかけを提供したいのです。

そうした『やりたい事』をする為の一歩目を応援できたらなと思っています。

その挑戦した瞬間が幸せになるための『スタートライン』になって欲しいと僕は願っています。

だから僕は造語で始まりの場所=ビギニングプレイスと名付けました。

活動内容は追々連絡しますが、これが僕のこれから挑戦する事です。

僕は既に企業して成功していたり、内定も決まっている訳ではありません。#顔見れば分かるよ

そんな社会的にみたら『凡人』の僕だからこそ『挑戦』する価値はあると思うのです。

SNSのフォロワーも人並み、英語も喋れないそんな21歳だからこそ、いつか目標に近づいた時に振り返って『今ではあんな風に活躍しているけど昔はこんな記事書いていてあいつも凡人だったんだよ』と誰でも変われるという原体験をお届けしたいと思っています。

いわばこれは僕の挑戦の始まりでもあるのです。




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