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【yenta 日記】 #39 Work in Life <望月 雄介 さん>

望月さんは仕事終わりの横須賀から新宿まで会いに来てくれました。感動です!
最近、福岡、横浜など東京以外のエリアにも少しずつ進出?!をはじめましたが、東京の人やビジネスの密集度は特殊ですね。横須賀となるとやっぱり情報やビジネスはかなり違うんでしょうね。

働き方は今や生き方に

望月さんの専門分野は人事
高度成長期は仕事が生活の中心のお父さんも多かったと思います。24時間働けますか?!(リゲイン)

でも、最近の傾向は働き方改革!
残業抑制、厳しいのは NG という傾向に

でも、最近の若者でも、「もっと厳しく鍛えてほしい」「やりたい仕事なので残業したい」という人もいます。

私が働いてきて輝いて働いている人は、働く時は全力、そうでない時は脱力みたいな人が多いような気がします。脱力がなくてもいいんですが、簡単に言うと全力で働ける環境にいるかどうか。そんな環境がもっと整備されると良いかと思っています。

自分のキャリアと今という時間

望月さんとお話したのもまさにそんなお話でした。
一般的な善悪ではなく、自分自身が今全力を傾けたい仕事、成長をしていきたい領域の仕事ができる環境、それが自分にとっても会社の同僚にとっても大切ではないかという風にお話になっていました。

もちろんすべてが一つの場所で満たされないこともあり、それもあって yenta で東京に来て人にもお会いになっているようです。
ただ、「横須賀から行きます」というと逆に引かれるそうですが、望月さんとしてはその価値を十分に感じていらっしゃるとのことでした。

目指す方向や、提供されている場所が必ずしも今の自分と合わない場合、それは組織でも対人関係でもですが、無理をせずに別の選択肢を選んだり提供したりという関係ができてくるとたしかに良い気がします。
以前よりも流動的になったとは言え、今でもなかなかそれを実践している人は多くないですし、実践しづらい環境があるのも事実かと思います。

人事が目指す姿

これまでは組織の立場からすると、相性が合わなくても辞めないでもらうということを目標にする場合や、辞めないための対策を取るということが会ったかと思います。

高度成長期:モーレツ社員
今:働き方改革
今後:個人の生き方と働き方の融合

でも、今後の働き方を考えると、個人にフォーカスした人事がもっと求められてくると思います。逆に出ていく人もいる一方、より相性の良い人材が入ってきてくれる。そんな時代にも逆になってきているのかと思います。

楽をしたいという意味ではなく「働きたい場所」「働きたい人」「働きたいこと」で仕事をしていく人がもっと増えていくと良い。そんな話を延々としていました。

こういう人事の方がいる企業も素敵だなと感じました。

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