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上川陽子とインターネット上の誹謗中傷による厳罰化〜木村花〜

 インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷対策として、上川陽子法相は14日、刑法の侮辱罪を厳罰化する法改正を16日の法制審議会(法相の諮問機関)総会に諮問すると発表した。侮辱罪の罰則は刑法で最も軽い「拘留(30日未満)または科料(1万円未満)」と規定されているが、新たに懲役や禁錮刑を導入する。上川法相は閣議後の記者会見で「ネット上の誹謗中傷は同様の書き込みを次々と誘発することがあり、取り返しのつかない重大な人権侵害につながる。厳正に対処すべき犯罪であることを示し、抑止することが必要だ」と述べた。https://news.yahoo.co.jp/articles/8a1c5712609136c0abcd38bf70430a3e96018142

 俺は上記の速報に反対する。以下では、俺は反対の理由を提示する。

画像:https://unsplash.com/photos/LqKhnDzSF-8 

1章 上川陽子とキリスト教徒

 俺の認識 もし上川陽子がキリスト教徒であるならば、上川陽子はインターネット上の誹謗中傷による厳罰化する宗教的な正当性を持たない。

 もし上川陽子がキリスト教徒であるならば、上川陽子はインターネット上の誹謗中傷による厳罰化する宗教的な正当性を持たない。俺は「なぜキリスト教徒が俺らをキリスト教系の法律で罰しようとするのか」と感じる。また、上記では、上川陽子は「取り返しのつかない重大な人権侵害につながる」と述べた。

しかし、キリスト教徒でない人間にとって、ある行為が重大な人権侵害に繋がるとしても、その行為は悪くない(レッドカード)。なぜなら、彼らはキリスト教徒でない。もしある人間がインターネット上の誹謗中傷による厳罰化するならば、その人間はキリスト教徒でなく、儒教徒や神道、良くて仏教徒である必要がある。

口語的には、俺は「なぜ俺らはキリスト教徒にキリスト教系統の法で罰されなければいけないのか!」と憤りを覚える。ちなみに、俺は侮辱罪の "" にも強く反対する。個人的には、俺は侮辱は東洋文明における礼に反するのであり、その行為は罪でない。

2章 平等性や公平性の問題

 俺の認識 誹謗中傷による厳罰化は公平でも平等でもない。

 誹謗中傷による厳罰化は公平でも平等でもない。個人的な印象では、大和民族は他人を叩いて、憂さ晴らししたいので、厳罰化を望んでいるように見える。そこには、行為に対する公平性や平等性は存在しない。

悪くいうと、大和民族は公平性や平等性それ自体を認識できないように見える。広大な電街で少し悪口を言われた程度で、侮辱罪や名誉毀損、誹謗中傷が成立するとは思えない。もし上記が成立するならば、河野太郎で問題になったような職場などで「怒鳴る行為」それ自体が暴力罪それ自体(暴行罪)である。

俺はジャップやブサイクと言われても気にしないが、怒鳴られる方に "強烈な損害" を覚える。大和民族は損害を減少させたいのでなく、x系統の社会を実現したいのでなく、不快を感じたくない、他人を懲らしめたいので、厳罰化を望んでいる。一言で言うと、小さなことにいちいち傷つきすぎである。

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