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俺ら(katotoorera)の政治信条〜インターネットの国境について〜

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 これはこの場所におけるあるシステムの創造主(katotoorera)の政治信条である。以下では、俺はインターネットの国境について述べる。結論では、俺らはインターネットの国境は必要であると宣言する。

1章 インターネットの国境に関する問題点

 問題点:インターネットの国境が存在しない時、世界への個人情報の拡散や世界(国外や文明圏外、人種圏外)からの私刑が発生する。

 インターネットの国境が存在しない時、世界への個人情報の拡散や世界(国外や文明圏外、人種圏外)からの私刑が発生する。例えば、旭川におけるいじめ問題に関する未確定な情報が本人の同意なく国境をこえて拡散される。拡散者は国外に存在していて、かつ悪意を持っている可能性も存在する。

世界(国外や文明圏外、人種圏外)からの私刑が発生する。人種や宗教や文明が異なるとき、それぞれの系統の善悪(レッドカード)が存在する。国境が存在しない時、様々な系統の善悪を持つ人々によって、世界中からの私刑を受ける可能性が存在する。

例えば、差別が悪い(レッドカード)のはキリスト教の西洋文明の善悪である。たとえ俺らがその系統の善悪によって、例えば英国から "匿名で" かつ "一方的に" 侮辱されるとしても、俺らはこの種の侮辱に対応できないだろう。なぜなら、卓球選手がサッカーのルールでどこかから殴られる状態に等しい。

 加えて、"加害の主体" が定まらない状態(未確定な状態)が継続する。さらに、たとえ俺らが加害の主体を定めることができるとしても、俺らは国外や文明圏外、人種圏外におけるその主体に応答できないだろう。「覗き見」な状態が生じている。

2章 インターネットの国境と礼

 インターネットの国境と礼:俺らはインターネットの国境が存在しない状態は無礼であると判断する。

 俺らはインターネットの国境が存在しない状態は無礼であると判断する。俺らはインターネットの国境が存在する状態は礼に即すると判断する。俺らがインターネットの国境が存在しない状態を正当と認識するとき、「匿名」と「一方性」と「加害の主体の位置の欠如」、そして「宗教的な正当性の欠如及び非整合性」が導かれる。

俺らはこの「匿名」と「一方性」と「加害の主体の位置の欠如(日常的には責任の所在の欠如)」、「宗教的な正当性の欠如及び非整合性」を他者に対する無礼と判断する。A(状態)→B(状態)が存在する。俺らがBを悪いと判断するとき、俺らはAも悪いと判断すると仮定する(仮定α)。その時、Aはインターネットの国境が存在しない(状態)であり、Bは「匿名」と「一方性」と「加害の主体の位置の欠如(日常的には責任の所在の欠如)」と「宗教的な正当性の欠如及び非整合性」(状態)である。

この時、仮定αにより、もし俺らが「匿名」と「一方性」と「加害の主体の位置の欠如(日常的には責任の所在の欠如)」と「宗教的な正当性の欠如及び非整合性」(状態)を悪いと判断するならば、その時、俺らはインターネットの国境が存在しない(状態)も悪いと判断する。従って、インターネットの国境が存在しない(状態)は悪い。なお、無礼→悪いという流れを使用した。

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