見出し画像

俺ら(katotoorera)の政治信条〜ドローンに対する破壊行為と殺人行為〜

 以下では、俺はドローンに対する破壊行為と殺人行為ついて述べるつもりである。

画像:https://unsplash.com/photos/XYrjl3j7smo

1章 背景

 現在、ドローン技術の発達は戦争へのドローンの使用につながっている。アゼルバイジャンとアルメニアの戦争では、ドローンが実際に活躍したらしい。アゼルバイジャンはドローンを戦車に自爆攻撃させて、戦車を破壊したらしい。また、対落伍者(テロリスト)に関しても、ドローンは活躍しているように見える。

そこでは、ある種の主体はドローンを落伍者への自爆攻撃に使用している。その主体は自分は攻撃されないが、相手を一方的に攻撃することができるようになっている。その一方で、落伍者はドローンにしか攻撃できずにいる。たとえ落伍者がドローンを破壊するとしても、ドローンの操縦者は無傷である。

一見すると、上記の状態は戦略的には効果的であるように見える。なぜなら、ドローンの操縦者は相手を無傷で一方的に攻撃することができる。しかし、一つの深刻な問題が存在する。その問題とは、ドローンそれ自体は人間でないことである。

2章 問題点

 例えば、ある戦士がドローンと戦う場合を考える。この時、もしドローンの操縦者が戦場に存在しないならば、戦士はドローンによって殺されるが、操縦者は戦士によって殺されない。ただし、もしドローンの命と戦士の命が接続されていたならば、ドローンの破壊によって操縦者も死ぬだろう。

上記の状態は一方は器物(ドローン)を破壊する能力のみを持つが、もう一方は人間を殺す能力を持つことである。たとえある主体の持ち物が破壊されるとしても、その主体は破壊主体である人間を殺すべきでないように感じる。

一部の操縦者は自己のドローンが破壊されたことに怒って、彼らは破壊した兵士を別のドローンで殺そうとする。けれども、この種の行為は留守中に家においてあった銃を破壊されたので、その銃の所有者が破壊者を殺すような行為である。

ここから先は

369字

¥ 300

この記事が参加している募集

自己紹介

社会システムの設計に関する寄付は「ここから」。 君の寄付をありがとう!とても嬉しい!