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直接話法と間接話法〜自己話法と非自己話法〜

 俺が英語を学習した時、俺は直接話法と間接話法を理解できなかった。けれども、俺が直接話法と間接話法を自己話法と非自己話法と言い換えると、俺は直接話法と間接話法を少し感覚的に把握できるようになった。

直接話法と間接話法

 例えば、次の文章を考えてみよう。私の白人の夫が俺は色付きを憎むと言う。日本語では、この種の文章は観察される。けれども、英語では、次のようになるように感じる。英語では、白人の夫が彼は色付きを憎むと言う。

日本語で表現すると、白人の夫が「俺は色付きを憎む」と言う。そして、白人の夫が彼は色付きを憎む。前者が直接話法であり、後者が間接話法である。

おそらく英語で書くと、My white husband says, I hate colored people. My white husband says that he hates colored people. になるように思える。俺は英語に長けていないけれども...。日本語では、「私の白人の夫が俺は色付きを憎むと言う」でも通じるだろう。

自己話法と非自己話法

 俺らが直接話法と間接話法を学習する時、俺らは直接話法と間接話法を機械的に暗記してきた。けれども、俺らが自己と非自己を明確に区別する時、俺らは直接話法と間接話法を感覚的に把握することができるように見える。

つまり、直接話法は自己を表現する話法であり、間接話法は非自己を表現する話法である。非自己を表現するとき、俺らは非自己を文章ごと変形(屈折?)させる。このように考えると、俺らは直接話法と間接話法の意味をなんとなく把握できるように思える。

一般的に、伝聞(tell?)は非自己である。だから、俺らが非自己を伝達する時、俺らは自己として表現された文章を非自己に変形して伝達する必要がある。上記では、私の白人の夫は I hate colored people という自己を表現した。俺がこの自己の表現を誰かに伝達する時、俺は I hate colored people を非自己として伝達する必要がある。だから、俺は I hate colored people を he hates colored people と非自己に変形して伝達する。

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