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ヌーヴォーのお話[20191107]

さて、11月になりましたね。11月の第一週にお届けするなら、この話題だなぁと思っていたものがありまして。
今日はワインのヌーヴォー、新酒についてお話したいなと思います!🍷

ヌーヴォーとは?

「ヌーヴォー」だけ見るとあまり馴染み無いと思いますが、「ボジョレーヌーヴォー」だと、よく見るワードになりますかね?
ヌーヴォーっていうのは、フランス語で「新しい」という意味です。ワイン業界では新酒ワイン、つまりその年に収穫したぶどうで造られたワインの事を指します。

解禁日って?

日本だと色んなところでニュースやチラシを見かけますが、この新酒は、国によって売り始めていい解禁日を指定している事があります。

一番有名なのはボジョレーヌーヴォー、これはフランスのボジョレー地区(ボージョレとも言いますが)で造られる新酒のことで、解禁日は毎年11月の第3木曜日と決まっています。
なのでどの国に行っても、ボジョレーの新酒は11月の3週目まで待たないと飲めないんです。

山梨の新酒ワイン

で、ようやく新酒に出会える季節になった訳ですけれども、今日紹介したかったのは、日本ワイン、特に山梨のワインについてです。

山梨県はですね、色んなぶどう品種が栽培されワインが作られていますが、それぞれ品種によって収穫時期が異なるので、新酒の出来る時期も異なってきます。
その中で、日本が世界に誇る日本固有のぶどう品種である甲州と、マスカット・ベーリーAで造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と名付けて、11/3を解禁日にしたんです。
そう、4日前に解禁されたばかりなんですよね!

ヌーヴォーの人気と味わい

山梨ヌーヴォー、そして日本の新酒ワイン自体、じわじわ人気になってきていますね。
この時期は山梨にかなり人が集まりますが、それだけではなく、東京でも山梨ヌーヴォーの解禁イベント等をやってるみたいです。

新酒というのは出来たばっかりのワインなので、味わいは熟成を重ねたものよりは断然軽いし深みも少ないですが、それがまたフレッシュで良いんですよね。
この辺の評価は人それぞれですし、年によって味の良し悪しっていうのはもちろんあります。
が、私は毎年必ず山梨ヌーヴォーは飲みます🍷
同じ品種でも毎年違った味わいが楽しめるので、オススメですよ!

日本ワインの新酒、試したことない方は是非、手に取ってみてくださいね🥂

という事で、今回も最後まで見て頂き、ありがとうございました。
今日も元気に、いってらっしゃい!

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