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天使と悪魔のお話[20191024]

10月もあっという間に下旬ですね。来週の木曜で10月も終わり、そして10月の終わりといえばハロウィン!🎃
イベントなどの準備をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
正直、私自身はハロウィンには無縁すぎて全然世間についていけてないですけれど、お酒ネタくらいは、それっぽいものをご紹介しようと思います🍸

さて何を話すかなんですが、今回は天使と悪魔の話をしようと思います。

天使の話

まずは天使の話から。
いきなりですが皆さん、「天使の分け前」ってご存知ですか?これね、ロマンチックな話で、個人的にはお酒にまつわる話の中でTop3に入るお気に入りです。

天使の分け前〜Angels' share〜

これは木の樽で寝かすようなお酒、例えばウイスキーとかでよく言われますが、ウイスキーは長い時間を樽の中で過ごしますよね。その間にウイスキーは樽の木目を通して呼吸し、熟成の間に酒に含まれる水分やアルコール分が蒸気となって少しずつ樽から出て行って、全体の量が少しずつ減っていくんです。
この現象を「天使の分け前(Angels' share)」と呼びます。「人間にウイスキーづくりを教えた天使が、その見返りとして、少しずつウイスキーを味見している」と伝えられたそうです。まぁここは諸説あるのですが、熟成している最中、天使に見守られているなんてロマンチック!と言う話でした👼

悪魔の話

さて続いては悪魔の話。
こちらは数年前から話題の「悪魔のワイン」をご紹介します。

そのワインというのは、チリの名門ワイナリー『コンチャ・イ・トロ』の、カッシェロ・デル・ディアブロというワインです。

悪魔のワインと呼ばれる理由

昔、コンチャ・イ・トロには、最高のワインを貯蔵するための特別な蔵がありました。ですが、そのワインのあまりの美味しさに盗み飲みが絶えなかったそうです。
そこで、創業者のドン・メルチョーは「この蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流しました。まだ悪魔や魔物への信仰が強かった19世紀のチリです、その噂は瞬く間に広まり、ワインを盗む人はいなくなりました。
そして、このワインの蔵は「悪魔の蔵」と呼ばれて、今も大切なワインが貯蔵されている、という話でした😈

このカッシェロ・デル・ディアブロ、有名なのは赤ワインです。フルボディですが重すぎず、飲みやすい美味しいワインです!価格も手頃なので、来週、お酒のチョイスに悩まれている方は是非チェックしてみてくださいね🍷

という事で、今回も最後まで見て頂き、ありがとうございました。
今日も元気に、いってらっしゃい!

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