#4 ルーティン生活を卒業します
最近の僕はというと、かなり積極的に人に会わせてもらっている。
今までの僕は、自宅、砂浜、ジム、事務所、カフェ。
これらの場所を1週間の中でぐるぐる回っていた。
人と会う事は大切で、自分の持っていない知識や考え方を同世代、目上の方、下の方に聞き、インプットし、それを今後に生かす。
とても大切で絶対にやった方が良い。
分かってはいたが、トレーニングがある。仕事がある。本を読みたい。文献を読みたい。休みたい。と様々な理由で、足が重たくなっていた。
「ただの言い訳だろ?」
やらない理由を作っていた自分がいるのは確か。
優先順位が低かったという表現が正しいかもしれない。
しかし、僕も31になり、毎日、本当に毎日、自分自身にこのままで良いのか?と問いかけている。
それは人生においても、競技においても。
そして、ここ最近感じていた事が、生活がルーティンになっている。という事。
朝起きて準備をしトレーニングをする。
帰宅して食事して午後から仕事。
仕事の合間、もしくは終わった後に作業もしくは自己啓発をし就寝。
こんな毎日。
傍から見たらつまらないかもしれないが、つまらないか?
と、聞かれれば、全くつまらなくなく、やりたい事を思いきり出来ているし、勉強も出来ているので、どちらかと言えば楽しい。
アスリートとして人生掛けて勝負をしているので、多少の犠牲は付き物と理解もしている。
しかし、このルーティンには弱点があった。
1、頭を使わない
2、インプット量と内容が限られている
頭を使わないとは、無意識で行っているという事。
多くの人は自宅から駅へ向かう道は基本同じ。
なので、携帯を触りながらでも、音楽を聞きながらでも、目を瞑りながらでも行けてしまう(さすがに目は無理かw)。
となると、脳は衰えて、いってしまう。
また、インプット量と内容が限られてしまうとは、読書にしろ、携帯での情報にしろ、基本は自分の知りたい情報だけを得ていると思う。
興味のない情報は基本見ないはず。
興味がある事だけになるのは当然なのだが、逆を言えば180度真逆の情報は入ってこない。
アイディアは、情報と情報の掛け合わせだと思っているので、自分の知らない情報もある程度は必要になってくるのと、自分の考えを、自分の考えと真逆の方に話す事によって、自分が知らなかった事を知れて、考えもしなった意見を聞けて、今まで思いつかなかったアイディアに辿り着く事も出来ると思う。
ルーティンの中で得られる事もあるが、得られない事もある。
だから僕はルーティンの生活を辞めて、色々な方に会わせてもらう事にした。
ちょうど、僕が所属しているオンラインサロンで、色々な所でオフ会が沢山開催されている。
気持ちが変わらないうちに、参加させて頂いていて、また今後もどんどん参加させて頂こうと思っている。
皆さんの生活はどうだろうか。
どちらが良い悪いという話ではなく、僕は上記の理由により、生活のルーティンを辞めた。
というより、辞めてみて生活にどんな変化があるのかを実験している。
人と会う事で、移動距離が増え、お酒の席が増え、競技においてのデメリットもある程度は予想される。
しかし、ポジティブに働く事もきっとあるはず。
脳を刺激し、新たな考えを取り入れる事により、脳が活性化され、トレーニングに生きるかもしれない。
どうなるか分からない。
やらないで後悔するより、挑戦して後悔したい。
今日は、ルーティン生活を辞めてみるよ。というお話でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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