#6 今更気付いた、人は一人では生きていけないという事
大切な、本当に大切な事にやっと気付く事が出来た。
それは、
人は一人では生きていけない
という事。
口では、色々と言っていたが、実際は一人でもどうにかなると思っていた。
僕はプライドの高い人間で、ここまでほとんど誰の力も借りずやってきた。
と、こう思っている事が全ての間違いで、僕がここまでこれたのは決して僕一人の力ではなく、本当に多くの方のお力だった。
それに、今やっと気付く事が出来た。
間違ってはいない事が1つだけあって、それはプライドが高いという事。
言い方を変えれば負けず嫌いといった方が伝わるかもしれない。
基本的には、器用な方なので少し教わればある程度は出来てしまう。
だから、一人で生きていけると勘違いしてしまっていた。
もちろん、それには理由がある。
これまで大きな失敗をしてこなかったからだ。
小学校ではサッカーで市内の選抜に選ばれキャプテン
中学では県で上位にいくチームの副キャプテン
高校は推薦で入り、先輩の試合にも出て、自分の代ではキャプテン
大学受験は一発合格
アルバイト先でもリーダーを任され
トレーナーの資格も一発合格
会社に入り有名な方のトレーニングサポート
個人になってからもお客さんはついてくれた
多少の失敗はあるが、大きな失敗を経験してこなかった。
もちろん努力せずにここまできたわけではない。
沢山練習して勉強した。
努力はしてきたつもり。
だから、やれば一人でもやっていける自信はあった。
しかし違った。
勘違いだった。
人は一人では生きていけなかった。
なんで、それを感じたかというと、僕を応援してくれている方、手を差し伸べてくれる方が少なかった。
もう少し分かりやすく言うと、SNSで何か情報を発信しても反応が少なかったり、協力をお願いしても全く集まらなかった。
もちろん友達がいないとか、飲みに行く人が全くいないわけではないが、その数は圧倒的に少ないと思う。
超仲が良いか、いないかの2択といった感じ。
浅く広い友達が欲しいわけではない。
しかしもっと色々な方から、応援して欲しい。
じゃないと、夢を叶えられないと思った。
他にも思い当たる節はある。
僕は現在、ライフセービングアスリートとして1位を目指していたり、マイナースポーツでも多くのファンを獲得出来る道を模索している。
競技を本気でやっていれば、みんな応援してくれるだろう。
そう安易な考えだったが全然違っていた。
僕の周りには限られた人しかいなかった。
だから、僕は気付けた。
このままではダメだと。
だから僕は変わる。
変わらないといけないと思った。
遅いけれども、手遅れかもしれないけれども、やっと気付く事が出来た。
僕がこれからやる事は次の通り。
1、困っている人がいれば手を差し伸べる
2、色々な方と膝を着き合わせて、とことん話す
3、何かを頑張っている人を全力で応援する
4、感謝の気持ちを伝える
5、出来る範囲の恩返しをする
まずはここから始めようと思う。
このやり方で本当にあっているのか、分からない。
しかし、今僕に考えられる事はこれ位しかない。
当たり前の事を当たり前にやる。
それを続けていれば、きっと誰かが手を差し伸べてくれると思う。
手を差し伸べてくれなければ、もっとやる。
この年齢で気付く事はかなり遅いと思う。
正直、手遅れかもしれない。
けど諦める事は嫌いで、絶対に負けたくない。
諦めたら、夢を叶えられなくなってしまう。
是非、見守っていて欲しい。
よろしくお願いします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
以下、サイト(Base)をクリックして頂けるとかとたくの活動を応援する事が出来ます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?