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3日前、37歳になった。

ほんとうは、誕生日である7月18日の早朝にでもこのnoteをアップして、新しい歳の所信表明をしようと思っていたのに。想像よりずっと忙しくて、36歳最後の日にはもうするもんかと何度も誓った徹夜をしてしまった。この年齢になると徹夜が本当につらい。3日は影響が残る。つまり今日も眠い。年に何度もないこれが誕生日にくるあたり、今年もハードワークになるんだろうと確信に近い予感がある。

さて、37歳。もう十分にオジサンだ。朝起きて鏡の中に疲れた顔があるとオジサンがいるわ、とがっかりする程度にはオジサンだ。ほんとうはもう少しイケてるオジサンになる予定だったけれど、順当に、過去からの延長線上のオジサンになった。ときどき白髪に気づき、腰回りの肉もどうにも落ちない。でも、自分がつくった会社で、自分のスキルと経験で、3人の家族と自分を食わせているオジサンだから、まあ上出来といったところか。人生の節目というよりは通り過ぎる区間表示みたいな歳だけど、喜びを持って迎えようと思う。

そして、来年の自分に向かっての抱負をここに記しておく。37歳は「攻め」るぞと。具体的に言い換えると「時間とお金のリスクを積極的に取るぞ」と。

チームが少しずつ増えてきたこともあって、以前は受けきれない仕事も受けれるようになった。これをもう少し加速させていく。今年は仕事、受けまくる。もし事業や商品の核となる言葉づくりに困ったらぜひ連絡を。それと、これはまだ完全に確定したわけじゃないけれど、住む場所を変えようと思っている。名古屋、出るよ。これにはいくつかの理由があるのだけれど、長くなるので別の機会に。そして左ききの道具店に、もっともっと時間とお金をつぎ込む。ウェブサイトを作るし商品増やすし外部クリエイターとコラボする。できることはぜんぶやっていく。

ちなみに、ヘッダーの画像は誕生日の取材先でいただいたサプライズケーキ。絵柄は左ききの道具店のシロクマだ。この事業をはじめてもうすぐ一年になるけれど、少しずつ認知されてきた手応えがある。店長(妻)はフォロワーさんから「左利きさん」と呼ばれているらしい。僕も左ききの道具店を運営しているコピーライター、という見られ方をすることが多くなった。

人のポジションというか、持ち場みたいなものはそう簡単に変わるもんじゃない、なんて思っていたけれど、意外とサックリ変わるもんだ。そんなわけで37歳、ガンガン自分に負荷をかけて、ゴロゴロと変えていくよ。来年、どんな顔したオジサンになっているのか、怖い以上に楽しみである。

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