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ワンオペをしながら感じた一人仕事のプレッシャー。

妻が月曜から2泊3日の出張に出ていたので、ワンオペ育児でした。
私にとって、ワンオペは初のチャレンジ。
結果、大きなトラブルもなく無事に追われてよかったよかったという話なのですが、1人で息子君のお世話をしながら、ふと感じたことがあります。

それは、ワンオペには常に不安とプレッシャーが付いて回るということ。

ワンオペだからといって息子君自身に何かが発生するリスクが急上昇するわけではない。例えばSIDS(乳幼児突然死症候群)はワンオペだろうとなかろうと、確率が変わるわけではないと思う。

それでもこの二日間は「大丈夫かな?ちゃんと息してるかな?」ということが、常に頭の中にあった。妻が在宅のときは、どこか油断している瞬間があるけれど、1人だとすべては私の肩にかかっているので、まったく気が抜けない感じ。

ワンオペが大変という話はよく聞く。
以前までは、タスク(家事+育児)が大変なのだと思っていたが、実はそうではないのかもしれないと思った。1人で子供の世話をしている孤独感や不安感というのが、常にのしかかっているようなプレッシャーを感じている状態が、恒常的に続いているというのが大変なのだろうな。

子供は勝手に育つので、考えすぎという人もいるかもしれないが気にしいな私にとってみれば、けっこうな負荷だった気分。


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仕事でも、チームで行う仕事と一人で行う仕事では、違った種類のプレッシャーがある。

チームの場合は、他のメンバーに迷惑をかけられないとか、周りとうまくやっていけるだろうか?という不安やプレッシャーがあるかもしれないが、1人仕事の場合は全てが自分にかかっているので「休めない」という気持ちが常に脳裏に居座り続ける。

体調を崩せない、事故などのトラブルに遭ったらどうしよう。そんな不安がしょっちゅう脳裏をかすめる。

責任感は、成長実感につながるものではあるけれど、大きなプレッシャーとしてのしかかってくることも大いにある。

気楽な一人親方というのは、よほどメンタルが太い人か、あるいは現実には存在しないのかもしれない。

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