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仕事でラクすることは 良い?悪い?

先日、前職で同じ職場で働いていた人と食事に行った際に出た話。

同じ成果を得るなら、ラクした方がいいやん?

さて、このシンプルな問いに対する答えは、YesかNoか。


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さて、冒頭の問いの答えに触れる前に、少しだけ別の話題に移らせて頂こうと思う。

ここでもまた問いかけを一つ。

何の為に働くのか?

働く目的、動機は人それぞれあると思います。
ざっくり思いつくままに挙げてみます。
・お金
・経験
・スキル
・知識
・地位
・社会的信用
・人間関係
・満足
・賞賛
・自己実現
・達成感
・etc,
おそらく他にもたくさんあるのでしょうけれど、キリがなくなるので一旦これくらいで。

例えば、
お金のために働くという人であれば「どうすれば時間的な投資対効果が最大化するか」を考えながら働くことが必要です。つまり、1時間の労働に対して、どれだけたくさんの対価を得られるか。その効率を突き詰めて考えることが求められます。

経験のために働くという人であれば「どうすればよい多くの経験、様々な経験を積むことができるか」を考えながら働くことが必要です。すなわち、なんとなく答えが見えていることであっても、イチから試行錯誤してみたり、しんどいことが分かっている業務であっても、自らチャレンジしてみたり。
限られた時間の中で、どれだけの機会を得られるかが最大の焦点となるわけです。

何が言いたいかと言うと、
「何を目的として働くか」によって、ベストな働き方は変わってくるという事です。


では、ここで最初の問いかけに戻ってみます。

同じ成果を得るなら、ラクした方がいいやん?

改めて、この答えはYesでしょうか、Noでしょうか?


正解は、あなた次第です(という玉虫色の答え)

要するに、「成果」をどのように自分で定義するかによって、ラクをしないことの方が求めらる場合もあります。

自分が求める成果を得るためのコストは低ければ低いに越したことは無いのですが、必ずしもそれは、時間的、工数的、体力的に簡単な方法というわけではないという事です。

と、下記ながらややこしい感じになってきたので今日はこの辺りで。
あなたは、どんな働き方を実現したいですか?


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