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ビジネススキルは私生活でも活かされる

妻と子が里帰りから自宅に戻ってきて、もうすぐ3週間。
私の生活は一変した。

妻の実家がかなり遠方にあることもあり、出産前から出産後まで約6ヵ月と長めの帰省。その間、私は何度か妻の元を訪れたりはしたものの、基本的には福岡の自宅で1人暮らし生活。

そこに、妻と生まれた息子の2人が戻ってきて3人暮らし生活がスタート。
誰かと一緒に生活するって、そういえば大変だったなということを思い出している今日この頃。
私の場合、1人でいると、笑いの総量は圧倒的に少ないが家事全般に不自由もないので、基本的にはすごく楽。自分のことだけを自分のペースで、自分の好きなように出来る。

3人暮らしになると、そうはいかない。
妻には妻のペースがあり、0歳の息子君にも彼のペースがある。
基本的には息子君が中心の生活になっている。彼が泣けば、彼のケアが最優先事項になるし、彼の寝かしつけ、オムツ交換、散歩、入浴など、基本的には彼の生活スタイルを軸に、私と妻がそれについて回っているような感じ。

妻は、今のところ育休中なので、100%息子君に全振り。自分のことを差し置いても、彼のケアが最優先。それはそれで正しい姿だとは思うのだけれど、彼女自身の食事や身の回りのことが全て後回しになり過ぎているのが気にかかる。

私は、食事やその他家事がメインタスクなのだが、なかなか思うようなペースで進められないことに、ちょっとしたフラストレーションが溜まる。
とはいっても、今はしょうがないこともあると思って、色々と飲み込む。


でも、ずっと飲み込んでいても状況が勝手に良くなるわけではないので、提案や折衝が必要になる。
まずは傾聴して、妻の要望を聞いてみたり。アサーティブなコミュニケーション能力を発揮する。うまく折り合いがつかなくてイラっとしても、頑張ってアンガーマネジメントを意識する。

家のこと、息子のこと、妻のこと、自分のことなどマルチタスクな環境下で、優先順位とタスクの効率的な処理方法を考えて、隙間時間を活用する。

もう完全に仕事の進め方と一緒。
もっとも、仕事と違うところは最適解が見つけにくいことだったり、数字で割り切りにくいところか。まぁ、そのあたりは人事の得意領域っちゃ得意領域だからな。

はてさて、妻の育休復帰したら生活サイクルはどのように変化するのだろう。もう少しスケジュールとかタスク割り振りとか考えないとなー。


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