コミュニケーション能力をどう伸ばすか。
「コミュニケーション能力(伝え方)を伸ばしたい」というご相談を頂いた。
色々とお話をする中で、相手に合わせたコミュニケーションを取ることは大事か?という話題になった。
答えはYes。
相手に合わせて伝わりやすい表現を工夫したり、トーンを変えたりすることで、効果的なコミュニケーションが図れる。
恐らく多くの人が、子どもの頃から、経験的にそのことを知っている。もはや当たり前と言えるかもしれない。
友達と話すとき、家族と話すとき、先生と話すとき、先輩と話すとき、後輩と話すとき、全く知らない赤の他人と話すとき、など。
一方で、具体的にどのようなコミュニケーション手法があるのか、体系的に学んだり、練習を積んでいるという人はそれほど多くない。
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前職で人事を担当していた際、社内の様々な問題対応を担当した。
ハラスメント、社員同士の争い、モチベーションなどなど、問題の種類は多様ではあったが、その根本にある原因を探っていくと、往々にしてコミュニケーションエラーが根っこにある。
「そういうつもりではなかった」
「伝えたつもりだった」
「聞いていた話と違う」
コミュニケーションエラーは、大抵の場合、どちらか一方に原因があるということではなく、双方の確認不足や前提条件の共通認識不足だったりする。
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コミュニケーションという日常的に誰もが行っているけれど、つかみどころのないもの。トライ&エラーを積み重ねながら、上達させていくしかない。そのバックボーンに、多少の体系的な知識があると、その成長速度は飛躍的に変わってくる。
さて、どう体系的な知識を身につけるか。
その方法はまたいずれ・・・。
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