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書類選考の裏側にいます

今日とある組織のインターシップ選考の書類選考ということで、100名強のESを拝見した。

恐らく就活生の多くがこんな疑問を持っているのではないかと思っている。少なくとも自分自身が就活生だった頃には感じていた疑問。

「ESって本当に全部読まれるんだろうか?」
「何を基準に合否判断してるんだろうか?」

まず、全部読まれているかどうかについては、企業によるというありがちな答え。
最近は減ってきたとはいえ、未だに学歴フィルタによってスクリーニングしている企業の場合、一定の学歴以下の応募者のESは読まずに箱に入れてナイナイされる。

学歴によるスクリーニングをしない企業の場合は、字数だけ確認して8割程度埋まっていれば、とりあえず全て目を通す。

400文字くらいの項目なら30秒〜1分くらいでサッと目を通して、予め指定された項目に照らして合否を判定。1件にかける時間は1〜2分くらい。

学生が何時間もかけて作成したESに対して、1〜2分で合否を判断してしまうなんて、乱暴な!と怒られてしまうかもしれないけれど、何万人という応募者を限られた時間の中で“捌く”ためには致し方がない。

それにしても、みんなで一緒に考えたんじゃないかっていうくらい似たような文章が並ぶ。
日本の教育システムってある意味ですごいなと改めて感じさせられる。

さて、採用担当者がどんなところに注目しながらESを読んでいるか、、、はまた後日にしようかな。

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