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面接官トレーニングに参加してきました

今日は面接官トレーニングの日。トレーニングを受ける方ではなく、提供する側。

といっても、講義自体は既に他の方が実施済で、面接に同席して面接官の様子をじっくりと観察し、フィードバックする役目。


前職のときにも、何度も面接官トレーニングを実施したことがあるけれど、このトレーニングはじっくり観察される面接官側からすると、なんとも言えないプレッシャーが感じられるものです。

誰かにじっくりと観察されるとプレッシャーに感じるというのは面接に限った話ではないけれど、面接という既に候補者からも見られていてプレッシャーがかかる場面で、自分よりもスキルがある(と位置付けられる)トレーナーからもじっくりと観察される。これがプレッシャーではなくて、なんと言えばいいだろう。


ちなみに、新しい面接官を育成する過程で、まずは面接に同席してもらって自分が面接する様子を新人に見てもらうというプロセスがあったりするのだけれど、それはそれで緊張する。面接なんて、もう何千回とやっているし、慣れているはずなのに、不思議なものだ。


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というわけで、変な緊張感が漂う中で、面接に同席をさせて頂きました。

トレーナー側の立場で難しいのはフィードバックの伝え方。

全体的な印象はどんなで、良かった点はどこで、改善点はどこで。

改善点がたくさん見つかったからといって、一度にたくさんのダメ出しをしてしまっては、全部を覚えきれないし、面接自体に苦手意識を持ってしまう。クリティカルなポイントがどこだったのかを慎重に見極める。

良かった点も、ミスリードにならないように慎重にポイントを見極めながら褒める。

よくフィードバックはサンドイッチ構造がよいと言われる。
良かったところ、改善点、良かったところという順番で伝えると、全体的にポジティブな雰囲気で次に進みやすいからだが、確かにその通りだと思う。



と、いう訳で近いうちに面接官トレーニングのポイント的なnoteでも書いてみようかな。

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