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「夏のボーナス」を見たことがありません。

この夏のボーナスの平均(大手企業)では98万円以上だそうで。

ちなみに私は約20年の社会人生活の中で、ボーナスなるものを手にしたのはたったの1度キリである。

その1度は新卒1年目のこと。
新卒で入社した会社はベンチャー企業で、会社が黒字であればボーナス支給というなんとも分かりやすい仕組みになっていた。従業員数20名くらいで、社員全員が、どれだけの利益・損失が発生しているのか、かなり詳細に把握していたと思う。

そんなベンチャー企業に私が入社したのは、法人化7期目というタイミング。3月決算で6期目が初めての黒字という年だったおかげで、1年目の私は文字通り何の苦労もなくボーナスを支給された。
しかし残念なことに、翌年以降は赤字が続き、3年間在籍したが結局ボーナスが支給されたのはその1度だけであった。

その次に入社した会社は、契約社員だったことと短期間の就業だったため、ボーナスを受給するタイミングに在籍していなかった。ただ、半期表彰には選んでいただけたので、寸志を頂いたので、ボーナスといえばボーナスなのかもしれない。

前職はかなりの大手企業ではあったけれど、そもそも会社の給与制度の中に「ボーナス」という文字がなく、約10年勤務したが、1度もボーナスが支給されたことはない。

そして、現在はフリーランスであるため、ボーナスという概念が存在しない。強いて言うならば、よいお仕事が出来たときに、ちょっといいお食事をするのが私にとってのボーナスというところだろうか。



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そもそも、ボーナスがいつ頃始まったものなのか、少しだけ調べてみた。
日本で最初にボーナスを支給したのは、岩崎弥太郎氏(三菱グループ)の創始者で1876年のことらしい。当時、海運業でし烈な争いをしていた際に、海外企業に”打ち勝った”ご褒美として支給されたらしい。

人事的な意味でボーナスのことを理解したい方は、コチラがおすすめ。すごく細かく書いてある。インセンティブだろうが、寸志だろうが、名前はさておき、三月を超える期間ごとに受け取るものは全て賞与(ボーナス)って言うんだって。へー。


今となっては、、、ですが、ボーナスをどう使おう・・・みたいなことを考えてみたかったな。

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