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癸卯(2023)年の【恵方参り】

卯(2023)年の恵方は【南】と【中央】

恵方巻というのが関西で主流でしたが今ではコンビニさんが頑張ったおかげか全国的になって久しくなりましたね。

厳密には算命学の範疇外なのですが、五行を論じる中で触れなくはないので方位をもとにした運気の引き寄せ方を。

恵方参りとは

そもそも恵方とは、一年の徳(正しくは〈歳徳〉)がある(神様が居る)方位だそうです。

江戸時代には節分に恵方の方位へ「初参り」に行くのが一般的でした。それが現代では元日に神社仏閣にお参りに行くようになり、今に到ります。本来の「初参り」は【恵方参り】のことで、元日ではなく、〈立春〉に行うものでした。つまり、暦の上での新年は、立春でその日に参拝するのが「初参り」となります。

今年(2023年)の恵方

今年の十干は「癸」。
ということで、今年の恵方は「戊」となり、中央にあります。

いつもなら、北北西!とか、真北から約10度東!とか出るのですが、今年は中央なので方位がないのです。。。
土は火に従う法則があるので、結果として恵方が「丙」の方角、南になります。

正確に出すと、南側30度を10度ずつ三等分した最も東よりの10度の位置になります。

自分の寝床がある場所から750m以上離れた恵方の方角にある神社仏閣・教会などにお参りすると、それが「恵方参り」となります。
ただし、今年は例外的に二つ存在し、750mの内側にある神社仏閣も恵方の働きをしてくれます。

そもそも恵方参りとは?

「恵方参り」の歳徳は、その年の「智恵」と「チャンス」を与えてくれると言われています。
時間は流れるもの、その人生という時間の流れの中で、一瞬の呼吸に乗る。

〈まさに、全集中?!〉

この決断が希望となり、希望が勇気となり、人生を切り拓いていくのだと言われているのです。

昨年、このチャンスを逃した人は是非、今年やってみてください。
このチャンスに乗る決断を下す勇気がある人に幸運はやって来やすいのです。

運気を引き寄せるための祈り方

祈りの方法は、古式の則ると良いそうです。

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