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日記: 2024/02/11 曖昧なもの

今日は東京都美術館で開催中の「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を鑑賞しに行った。

連休中日の今日は人で溢れておりとても混雑していたので、いつもよりじっくり鑑賞することにした。
目当てはチャイルド・ハッサムの「花摘み、フランス式庭園にて」、クロード・モネの「睡蓮」、
ジャン=バティスト=カミーユ・コローの絵画だった。とても安直な感想になってしまうが、やっぱり実物はとても素敵で、ずっと観ていたかった。
展示の終わりの方で、がっちりと私の心を掴む絵画を見つけた。ブルース・クレインの「11月の風景」という絵画で、色の数を抑制して描かれたものと解説にあった(と思う)。霧がかかったような雰囲気で描かれており、その曖昧さにしばらく見惚れた。『曖昧なものが好きなのね』と言われたのはいつだったか。この絵画こそ、自分の好きを象徴する絵画なのだと思った。美術館へ行くと気に入った絵のポストカードを購入するのだが、今回特に気に入った「11月の風景」はポストカードになっていなかった。何点か気に入った絵画のポストカードと、デザインが素敵だと思ったトートバッグを買って会場を後にした。
美術館のあとは昼ご飯にラーメンを食べ、おやつに「あんみつ みはし」で苺クリームあんみつを食べ、「うさぎや」でどら焼きを買った。途中、魅力的なとんかつのお店を見つけて、また今度来ようとなった。
歩き疲れながらもしっかり歩いて帰宅。2回目のおやつにどら焼きを食べたら眠くなって、1時間近く昼寝をした。夜ご飯を作る気力は無くなっていたので、ありもので適当に済ませた。
次また美術館へ行く時は平日に行こうと心に誓った。


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