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#フィクションとノンフィクションの間

詩: ちょうだい

ちょうだい ちょうだい あなたの悲しみや辛さをちょうだい わたしが全部食べるから 苦しさやそ…

かとうなみさ
6か月前
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詩: ひとつになりたい

ひとつになりたい シンプルで究極の欲望 ひとつになりたい ほら、寂しくないから ひとつにな…

かとうなみさ
6か月前
2

詩: 今すぐ飛んでいくよ

寂しくて会いたいのは社交辞令じゃないなんて言われたら 今すぐ飛んでいくよ わたしだって寂し…

かとうなみさ
8か月前

詩: 淡い恋

狂酔と共存していた淡い恋 盲目すぎて無知だった日々 気の抜けた炭酸は苦くて 狂うように踊っ…

かとうなみさ
9か月前
2

詩: 正反対な僕ら

君が綺麗な言葉を紡いでいる間に 僕は独りよがりな言葉を思い浮かべる 本能的で短絡的な言葉た…

3

詩: you

笑えない過去の話を笑って話す 憂いを帯びた横顔はもう思い出せない 柔らかく笑って柔らかく…

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詩: 星が降る夜

ねぇ、あなたは今何をしているの ベランダへ出て遠くを眺めたりして 夜空へ消えていく煙草の足跡を 今日も追っているの? あの日、星が降る夜 少しだけ冷たい風が吹いていて 左手の煙草に嫉妬するほどあなたの右手は温かくて 今もその体温を覚えているの 次の星が降る夜になったら あなたの両手で抱きしめて欲しいって 流星にお願いしたくて わたしは今日も夜空を眺めている ねぇ、 /かとうなみさ

詩: ヒーロー

寝坊した薄暗い朝 カーテンから少しだけ漏れる光を頼りに起きたら 夢にうなされる君の唇へキス…

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詩: 分からない

たくさんのあなたと たくさんのわたしと たくさんのきみと たくさんのぼくと 誰もが本当で 誰…

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詩: 思い出

赤と薄いピンク色の提灯が並ぶ川沿い 川へ垂れる桜を見ながら歩く どんな内容を話したか覚え…

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詩: 記念日

あなたと一緒に どこかへ行って なにかを食べて 感情を共有して また来年一緒に この日を過ご…

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詩: 夢

ねえ、あなた 夢に出てきてどうしたの やあ、きみ 伝えたいことがあったのさ ねえ、あなた …

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詩: 嘘でもいいから

騙してでも、嘘でもいいから 君をそばに置いておきたい 騙されてても、嘘でもいいから あなた…

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詩: 肌の温度

独り占めが好きなあなたの 香りは忘れてしまったけれど 狂気のような肌の温度を 可笑しいくらい覚えている 同じ温度になりたかったけれど 今はもう違う肌の温度が あなたに張り付いている 私の肌の温度を あなたは覚えている? /かとうなみさ