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「巻き込み力」を鍛えるにはイベントで

ブランディングカンパニー・スポットを現地で体感するベンチマーク視察団を企画しています。ブランディングに取り組む企業を、ここはすごい!ぜひ見て欲しい!という場所に連れ回しては、ここのこれ良くない?これが御社にもいいと思うんだよね、とレクチャーする1泊2日の旅です。2019年に台湾に行ったことを1回目として、今回で6回目のツアー。

1回目はいきなり台湾から!コロナ前

2019年 台湾
(→その後コロナで敢えなく中断…)
→2022年春 新潟で復活
→2022年秋 広島
→2022年冬 東京
→2023年春 深谷
→2023年秋 広島◀︎今回ここ
→2023年冬 東京

6回目の今回は10/26.27、広島市に岩手・東京・山口・小倉からメンバーが集結しました。広島で当社がブランディング×設計をお手伝いした2社訪問を目玉とした一泊二日の学び旅です。岩手を拠点とする私たちからすると広島は遠い場所。ご縁をいただきお仕事をできていることに改めて感謝です。他社を知ることで自社の強みを再発見してもらうだけでなく、日常業務から少し離れブランディング仲間と過ごす時間から刺激得て、お悩み解決にもつなげてもらっています。エリアを超えて、切磋琢磨し合える関係をつくれるのもコミュニティの良さだと思います。


ツアー中のイン&アウトプット強化

移動中も食事中も、インプットから刺激を受けてあれやこれやと「うちの場合は〜」と話ができ、次の各社とのミーティングで具体的に何をやってみる?アップデートする?などアクションに直結させます。ミーティングや建設プロジェクトが当社と動いているからこそ、見っぱなしで終わらずアクションに移せる良さがあります。交通費・時間をかけて行くのだから形にしないともったいない!というか会社代表でわざわざ来てもらっているんだから、形にするところまでワンセットのインプットツアーです。なので、我々も参加者とコミュニケーションが取れる範囲の人数に絞ってツアーを企画しています。

全力でおもてなしを

今回は「視察・出張が初めてです」という方も参加。どんなことも「人生初は1回きり」ここでの印象は、その後のモチベーションを大きく左右します。私もサラリーマン時代経験がありますが、会社から行けと言われたから…というモチベーションで参加し続けると、本人も会社も、受け入れる側も誰も得をしません。ということで、当社のツアーは始まる前から全力で意味づけ。そして始まってからも全力でインプット・アウトプットをサポート。そして何より楽しんでもらいたいので、全力でおもてなしをします。

遠方から参加するメンバーのために少し観光要素もプラス その地を好きなってももらいたい

訪問企業との事前に打ち合わせはもちろん。立ち寄るお店やスポット、食事会場、駐車場の場所、トイレ休憩のタイミング、移動方法からその時間まで、下調べはかなり入念にやっています。さすがに疲れるだろうから、ここでは車中で寝かせてあげよう、というのまで実は計算済みなのです。よってロケハン必須。想定コースを想定スケジュールで回ってから微調整をしてスケジュールを組んでいます。このイベント力はコーポレートブランディングにも必要な力だと思うので、この視察ツアーを年に数回企画しています。社内推進をするには言うだけでは誰も動いてはくれません。どう推進するか?どう場を演出するか?もセットで考え、実行できないといけません。巻き込み力を鍛えるためにもイベントは大切。ブランディング推進には必須です。


運営側のノウハウこそ本当のミソ

最初のうちは参加者としてツアーに参加しますが、自社での発信や巻き込みを経験したメンバーは徐々に運営側の視点でのインプットを始めます。ブランディングステップが上がると同じツアーでも見えてる世界が異なります。一度で二度楽しめるのがこのベンチマーク視察団の良さ。様々なステージの参加者が一同に会すことで、視点がミックスされ、更に学びが深くなります。イベント力。私は誰に習ったわけではありませんが、思えば幼い頃父の仕事関係の人が大勢家に来ては飲み会をしていた記憶があります。幼い兄と私の面倒を見ながらテキパキと準備、片付けをする母が印象に残っています。父も父でイベントごとの中心にいがちな人で、あれこれ企画・準備しては皆を楽しませている印象があります。DNA…?ですかね。

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