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実は性格は立派な「強み」なんです。「何を買うか」ではなく「誰から買うか」の時代。

「 こんなに親身になって、丁寧にサポートしてくれるセラピストさんとは初めて出会いました 」

お客さんからよくいただくご感想

こんにちは。

サロンオーナー歴、約10年。

ひとりサロン開業コンサル&コーチのけんとです。

さて、冒頭のご感想。ひとりでサロンをすること約10年。

嬉しいことに、こうしたご感想をお客さんからさくさんいただいてきました。

ただ、いただいておいてなんですが、いったいどこが親身で、いったいどこが丁寧なんだろう? 

当の本人にはまったくその自覚はなく・・。

なぜなら、自分にとって、それが当たり前のサポートだと思っていたからです。

これはほんとうに決して謙遜しているわけではなくて、です。

でもある日、お客さんからこんなことを言われました。

けんとさん、年下の兄弟いるでしょ? 

子どもの頃から面倒を見る役回り多かったんじゃない? 

多分、けんとさんにとっては、それが自然なんだろうけど、私もたくさんのサロンに通ったけど、ここまで親身になってくれるサロンってあんまりないわよ。

セラピストさんというよりも、面倒見のよいお兄さん、という印象ね。

あるお客んさんのご感想

とコメントをちょうだい。

確かに、私には、年が6つ離れた弟がいますし、子どもの頃から、周りには年が離れた親戚の子どもが多くいたので、よく面倒を見てました。

アルバイトでも塾の講師をしたり、学童保育のボランティアをしたりと、これまで面倒見のよいお兄さん役になることは多かったんですね。

ただ、それがサロンに活かされてるという感覚はあまりなかったのですが、

コンサル&コーチとして、たくさんの生徒さんのサロン開業のサポートをするようになり、こう思うようになりました。

性格は強み。

私の性格は、一言でいうなら、面倒見がよい、お世話好き、これは自他ともに認めている(認められている)性格。

私のサロンには、この性格がしっかり反映されてるんですね。

面倒を見るのがそんなに得意ではなく、お世話が苦手だったら、きっともっと違う雰囲気のサロンになっていたんだと思います。

実際、私のサロンには、こんなにしっかりとサポートしてくれるんだったら嬉しい、というお客さんがきてくれています。(と思います)

一方で、こんなに親身になってもらうのは、なんだか重いわ、、というお客さんはきっとこないと思いますし、離れていくと思います。

お客さんに対して「類とも」というのは恐縮ですが、なんとなくフィーリングの合う方がご来店してくるんです。

生徒さんの中にも、控え目なタイプの方がいたり、ハッキリいうタイプの人がいたり、とその性格はさまざま。

生徒さんのサロンの様子を拝見していると、控え目さんとはっきりさんでは、サロンの雰囲気やコンセプト、または来店されるお客さんの様子も違っております。

私がサポートしているのは個人事業主さんたちなのですが、1人サロンを営む人にとって、その人の雰囲気というのは、そのままサロンに反映します。

同じ技術を提供しているお店であったとしても、そのサロンのオーナーさんの性格によって、お店の雰囲気はまったくことなるんですよね。

いまは「何を買うか」ではなく、「誰から買うか」という時代。

モノやサービスが溢れている時代だからこそ、人が問われる時代になっているんですよね。

そこで、改めて、自分のことをよりよく知る、ことは1人サロンを営む上で欠かせない課題かと。

あなたは自分の性格をしっかりわかっていますか?

ご参考まで。



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