げるかと

2010年、大学院修士課程を修了。専攻は生態学。しかしその後は、牛丼屋、広告屋、電話営…

げるかと

2010年、大学院修士課程を修了。専攻は生態学。しかしその後は、牛丼屋、広告屋、電話営業屋、警備屋、肉屋、宅配屋という、まるで専攻とは関係の無い職を転々と。おい、生態学屋としての誇りはどこへ行った⁉︎眠れる獅子よ、今こそ目を覚まして、動き出す時ぞ!

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令和5年の正月に富士見スポットを巡ってみた【湘南編】

神奈川県というのは、その距離の近さから、関東屈指の富士見県であり、至るところに富士見スポットが存在します。特に神奈川県南部エリアからは、丹沢山塊に遮られることなく両裾広がりの富士山を視界に収めることができるため、富士見ニストにとっては非常に魅力的なエリアと言えるでしょう。 令和5年の正月元旦、私は横浜および三浦半島の富士見スポットを巡りましたが、神奈川県南部エリアの富士見スポットはこれだけではありません。そうです湘南です。湘南の富士見スポットを巡らずして、富士見ニストを名乗

    • ヒガンバナシーズン迫る。伊勢原のヒガンバナ、過去5年分の見頃を整理してみる。

      神奈川県伊勢原市。 丹沢山地の麓に広がるこの市の一角には、関東有数、神奈川県随一のヒガンバナの群生地があり、毎年9月には、その里山の緑の景色の中に鮮やかな赤色を添えて、我々の目を楽しませてくれます。 今年度から季節の草花の鑑賞を始めた私としては、伊勢原のヒガンバナの見頃は、なんとしてもハズしたくはありません。 そこで、ネットの記事を頼りに、過去5年分の見頃を整理してみることにしました。引用させて頂くのは、客観的な内容が記載されていて、かつ数年に渡る記事が蓄積されているよ

      • 令和5年の正月に富士見スポットを巡ってみた【横浜三浦編】

        3776mもの標高を持つ富士山は、言わずと知れた日本最高峰の山であり、また、成層火山であるがゆえに非常に均整のとれた八の字型の山容をしており、いにしえより私たちの心を震わせてきました。 そして、ただ美しいだけでなく、この八の字型の山容は「末広がり」と形容することができ、「末」は未来、「広がり」は繁栄をも意味することから、富士山は縁起のいいものとされてきました。ゆえに、新しい1年の始まりである正月に富士山を見て拝むというのは、今年1年の繁栄を願うことを意味しており、初日の出

        • 乾坤山日本寺 探訪記

          千葉県南部の鋸山に有名なお寺があるというのは、風の噂でなんとなく耳に入っていました。どうやら大仏さまがおわすだとか、高所恐怖症泣かせの展望台があるだとか。ただ、千葉県は海の向こうにあるためさほどご縁に恵まれず、これまで行く機会知る機会がありませんでした。そんなある日、かかる噂を、何かのきっかけで私の妻も聞きつけたらしく、次の休みの日にここへ行きたいと懇願してきたのです(※私の妻はベトナム人であり、神仏への信仰心が格別に厚い)。信心深いカミさんが行きたいと言うのなら、行かない手

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