ヒガンバナシーズン迫る。伊勢原のヒガンバナ、過去5年分の見頃を整理してみる。
神奈川県伊勢原市。
丹沢山地の麓に広がるこの市の一角には、関東有数、神奈川県随一のヒガンバナの群生地があり、毎年9月には、その里山の緑の景色の中に鮮やかな赤色を添えて、我々の目を楽しませてくれます。
今年度から季節の草花の鑑賞を始めた私としては、伊勢原のヒガンバナの見頃は、なんとしてもハズしたくはありません。
そこで、ネットの記事を頼りに、過去5年分の見頃を整理してみることにしました。引用させて頂くのは、客観的な内容が記載されていて、かつ数年に渡る記事が蓄積されているようなWebサイトが望ましいという観点から、「カナロコ」さんの記事です。
ただし、具体的に何月何日が見頃だったのか厳密に特定するのは難しいので、今回はこのサイトに「伊勢原のヒガンバナが見頃です」という内容の記事が掲載された日を「見頃」と見なします。なお、2021年は掲載がありませんでした。
また、カナロコさんの記事を全文閲覧するには有料会員にならなければいけないようですが、私は有料会員ではありませんので全文閲覧できていません。ただし今回は「いつ伊勢原のヒガンバナが見頃を迎えたか?」という旨が分かればよいので、閲覧するのはタイトルと冒頭文だけで十分だと判断致しました。それでは早速いきましょう。
①2022年: 9月23日(金)掲載
昨年の見頃は9月の4週目前半。有料記事のため、詳細まではチェックできていませんが、タイトルや冒頭文に「遅れていた」等の文言が無いことから、見頃としてはおおよそ平年並みかと思われます。
②2020年: 10月3日(土)掲載
打って変わって、2020年は10月の1週目。月が変わってしまいました。冒頭文によると「今年は天候不順の影響で、例年より1週間から10日ほど遅い開花となった」とのこと。
③2019年: 9月28日(土)掲載
2019年もやや遅咲き。月こそ変わっていませんが、9月の4週目後半です。この記事の冒頭文にも「ことしは天候不順が響き、例年より1週間から10日ほど遅い開花」という記載が見られます。
④2018年: 9月21日(金)掲載
この年は9月3週目後半ですね。早遅の記載がないので、平年並みだと思われます。
⑤2017年: 9月23日(土)掲載
この年は昨年2022年と同一の日付。コスプレイヤーの人たちが花の名所で写真を撮るという文化は、この頃から既に存在していたんですね。
結論
というわけで、平年の伊勢原のヒガンバナの見頃は、おおよそ9月第3週後半から第4週前半のあたり、すなわち日付で言うと9月22日前後に当たると思われます。また、何らかの天候不順が生じると、1週間〜10日ほど後にずれ込み、9月29日〜10月2日あたりになるのではないかと。
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