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自己肯定感について

自己肯定感 あげる方法

みたいにググると
毎日自分を褒めてあげてください
鏡をみて可愛いと唱えてみてください
などとよく書いてある。

スッピンの自分を見て可愛い!なんて鏡見て毎日言えるほど脳内お花畑じゃないなと
そういう啓発コラム見てて強く思う。

自己肯定感を高めるには毎日自分のことを褒めてあげてください🌱みたいなやつです。
できてたら困ってググってない。褒められないから悩んでいる人が多いきがする。

私は、自己肯定感はそんな念仏のようなもので高まるのではなく、
自分視点で生きているかどうか
ということに相関関係があると思う。

自己肯定感をありのままの自分を肯定すること
と考えると念仏になってしまうが、
自分軸で生きている自分を肯定すること
自分がやりたいこと、すきなことを
肯定することと捉えると
肩の荷がおりる。(私の場合

だって、
ありのままの自分を好きでいれるかなんて
運に左右されるじゃない。

「あーあの人とはコロナだから付き合ってた
だけでもう別れたの。」
とこの前、美女な友人に言われたのだが、
この美女を例に掲題の件をより深く考えていきたい。

その美女は
ちょうどコロナ期間に付き合っていた実業家の彼氏を爽やかに捨てた。

捨てられた方は明らかに生気を失っていたが、
美女の方はにっこりと微笑み、

「私たちは今後も友達🤝」

などと彼の前で言っていた。
そして別れたと同時に
超イケメンな彼氏ができていた。

すごいぜ、美女。。。
あっぱれ。

でもこんなことができるのは、
彼女が美女だからと言う理由だけではない。
この美女は自己肯定感がめちゃくちゃ高いのだ。

理由は単純で、
人生でまだ何も挫折していないから。
生まれた時から完璧なのだ。

学歴・容姿は一流な上に
親は国際的な実業家だ。
おしゃれでイケててセンスが良くて
自分でも事業をやっている。

だからといって他者を見下すようなところもないし、人種や家柄などに対して偏見もない。普通に鳥貴族にいったりする素敵な女だ。

ただ、この類の自己肯定感の高さは
普通な我々にはなかなか体得しづらい。
ここまで完璧な人生なら
正直、自己肯定感高くて当たり前である。

私が彼女でも息吸ってるだけで楽しい。
自分が自分であることに大感謝。
存在の尊さに驚く。
(彼女にも彼女なりの悩みはあるだろうが)

もちろん彼女は努力して完璧な要素を
揃えたわけでもあるが、
努力で必ず完璧になれない人や努力が環境の問題でできない人がこの世の中ほとんどなので、
努力が報われている人は運がいいと私は思う。

結果を努力次第で出せるポテンシャルを持ち、努力できる環境に生まれた運の良さがある、
という意味において運が良いということだ。

壮絶な幼少期を送っていた知人(女)は小学生のころ、父親の仕事であった「アダルトビデオをダビングして海賊版をつくる仕事」の手伝いをしたお小遣いで、
新しい上履きを買っていた。

その子は、「努力できるって恵まれているよね」と小学5年生という若さで私に言っていた。「塾に行けていいね」と。

私がその子より頭が良かったのは塾に行って勉強してたからではなくて塾に行ける家庭に生まれ、そこで努力したからだ。

エロビデオのダビングでピカピカの上履きを手に入れていたあの子に、その状態の自分すら受け入れろというのは酷な話だ。
状況を打開したい、と必ず思うだろう。

運に左右されず自己肯定感を高めることは

自己視点で理想を持つことだ。
そしてそれを実現するために努力すること。
その過程を楽しむこと。

一般的な理想、
客観的で完璧な理想ではなく私
にとっての理想を実現するということだ。

自己視点での理想は

ご飯を土鍋で炊いて食べる人になりたい 
とか 
耳たぶじゃないところにピアスあけたい 
とか
noteを続ける 
とか

そういうことでもいい。理想に大小はない。

自分視点を忘れて
他人視点で人生を生きてしまったら
自己肯定感はいつまでも高まらず 
いつまでも他人と比較し
どんなに恵まれている状況でも
幸せを感じないのではないか。

恋愛で考えてみても
自分の理想や幸せがわかっていない中
で恋愛して、
幸せになれるわけがないだろう

美女の話に戻るが、
美女に新たにできたイケメン彼氏は21歳の学生さんだった。美女は30歳の経営者。

別に結婚願望はないの。
結婚しなくても私は幸せ。
結婚が全員にとっての幸せだと思わない。
と彼女は言う。

自分視点で理想を持って貫いているからこそ
彼女は自己肯定感が高いのかもしれない。

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