タイトル、これにしようかと #アルバム編
アルバムのタイトルはどのようにつけられているのでしょうか。
アーティストによっては、アルバム全体をイメージする言葉や、リスナーに感じ取ってほしいイメージを言葉にしていることもありますが、我らがエレファントカシマシは、下記の3パターン。
分類してみます。
◆収録されているシングル曲のタイトルから
6 『奴隷天国』
9 『明日に向かって走れ―月夜の歌―』
14 『俺の道』
◆収録されている楽曲のタイトルから
7 『東京の空』
8 『ココロに花を』(“OH YEAH!(ココロに花を)”)
10 『愛と夢』(“愛の夢をくれ” “夢のかけら”)
11 『good morning』
13 『DEAD OR ALIVE』
16 『風』
18 『STARTING OVER』
22 『RAINBOW』
23 『Wake Up』
◆収録されている楽曲の歌詞から
3 『浮世の夢』(“うつらうつら” より)
12 『ライフ』(“真夏の革命” より)
15 『扉』(“傷だらけの夜明け” より)
17 『町を見下ろす丘』(“シグナル” より)
19 『昇れる太陽』(“sky is blue” より)
20 『悪魔のささやき~そして心に火を灯す旅~』(“旅” より)
21 『MASTERPIECE』(“七色の虹の橋” より)
アルバムタイトルがつけられた経緯については、ドキュメンタリーフィルム『扉の向こう』の中に、タイトルを『扉』にしようと思ってる、と宮本が語っている映像がある。
また、『悪魔のささやき~心に火を灯す旅~』は、当初は『悪魔のさささやき』だけだったのが、それはあんまりにも…と周りから言われてサブタイトルを付けたというエピソードも。
『ホームラン王』か『バビロニア大学』か迷った、という30年史の中でも屈指の逸話を持つのは『MASTERPIECE』。候補のどちらかが採用されていたら、ジャケットデザインも違っただろうし、収録曲は同じでもまったく別ものの作品になっていただろうなあ。
瞬間的に核をつかまえることができるセンスがあちこちに見え隠れしています。
楽曲のタイトルについてはこちら ↓↓↓
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