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注意が散漫するのを防ぐ

こんにちは。今回は集中力を維持する、すなわち注意を散漫するのを防ぐための6つの方法を伝えていきたい。まず始めにどのような状況の時に集中力が低下するのか考えていきたい。1つ目は上司からのメールである。これは上司が部下に細かいメールを送ると最大90分もの集中力が無駄になるということがミシガン州立大学の実験によってあきらかになっている。メールの通知が悪いのである。メールを1回見ると最大25分集中を戻すのにかかると言われているので、メールをこまめに送る上司とはあまり付き合わないほうがいいと発見されている。それが不可能ならば通知をオフにすることもひとつの方法である。2つ目は睡眠時間である。これはフロリダ大学が115万人のサラリーマンに対して睡眠と集中力の調査をすると普段に比べて16分も短くなるだけで集中力のランクが1つダウンすることが研究で分かっている。これらは学習、スポーツ、人間関係に影響を及ぼすともいわれている。以上より集中力が低下する原因として2つの事を挙げたが、集中力が低下しないようにするにはどうすればよいか。これから6つの注意力散漫防止方法を説明していきたい。

① 動揺を抑える

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これは効率的に仕事をする人は感情のコントロールが上手と言われている。またこの感情をコントロールできる人はネガティブの処理が早い。この動揺を抑えるためには、5つの方法がある。1つ目は日常生活で感情が変化していることをチェックする。例を挙げると家から仕事場に移動している時とかに感情が変化しているか考えることなどである。2つ目はストレスの度合いを自分で基準を決めてチェックする。3つ目はとにかく行動する。4つ目は感情と行動を分けて考える。例えば、ダイエット中にスイーツが差し入れで届いたとき、この時の感情はスイーツを食べたいになるが、行動としてはダイエット中になるので冷蔵庫にあるバナナを食べる。このように感情と行動を分けて考えることで衝動的な性格を直せることが出来る。おすすめは感情と行動を分けて紙やノートに書くことである。5つ目はとくかく体を動かすことである。散歩とかでもよい。このような5つのことをするだけで動揺を抑えることが出来ると言われている。

② 目的思考形のフローを体験する

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まず、フロー思考とはスポーツでいうゾーンのような感じである。言い換えると集中力の限界突破である。この没頭していること以外なにも考えなくなることである。スポーツしている人は感じたことはあると思うが、スポーツ以外にも自分の趣味とかで没頭してあっという間に時間が過ぎたとかそういう経験もフロー状態といえる。フロー状態に持っていくためにはまず、自分の強みを知ることが重要である。この状態を体験することで集中力を維持する力は高まることが言える。

③ ブレーキをかける

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この画像のように外からの刺激が強いときに脳はブレーキをかけることが出来ないので、脳のブレーキをかけるすなわち脳の抑制機能を強くすることが重要である。この機能を強くするために4つのポイントがある。1つ目は思考と感情の方向を一致させることである。これは前にも書いたように感情と行動を分けて考えることにより、自分がしたいことを一致させることである。2つ目はエネルギー不足を防ぐことが必要である。例えば、運動や睡眠である。3つ目は深呼吸、腹式呼吸をすることである。4つ目は衝動を受け入れることである。例を挙げると新しい状況になった時に、自分の中で整理し、衝動を受け入れることである。

あと3つほどあるが、これらはまた次回説明するつもりである。次回も読んでほしい。読んでくれてありがとう。

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