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あえて今、横浜DeNAベイスターズ

どうも、てっさいです。

野球好き、特にセ・リーグファンには周知の事でしょうが、横浜DeNAベイスターズが快進撃を続けています。

本日(8/23)も勝利し、7連勝で貯金10(勝ち数-負け数)としています。
貯金10は三浦監督の最大貯金になりますし、また横浜DeNAベイスターズとなってからの最大貯金11にあと一つと迫りました。

本拠地、横浜球場での連勝記録はなんと17連勝としており、日本歴代3位の記録で現在も更新中です。

8月の成績は15勝2敗、勝率0.882と言う驚異的な勢いになっています。

私が横浜DeNAのファンとなったのは『ダグアウトの向こう側』というドキュメント映画を観てからです。
常々私は、プロ野球のベンチ裏などはどうなっているのか興味を持っていました。
『ダグアウトの向こう側』はその興味を満たしてくれる作品でした。
ベンチ裏の勝ったときの陽気な様子や、連敗時の重い雰囲気、選手に2軍行きを告げるシーンのなど通常見られない場面が数多く収められています。
おかげで選手たちやチームに愛着がわき、私は横浜DeNAベイスターズを応援するようになっていました。
だいたい横浜がDeNAになって三年目くらいの頃になりますので、七年くらいファンをしています。

横浜DeNAベイスターズの魅力は新しいチームらしい選手層の若さと陽気な雰囲気にあります。みんなが勝って喜んでいる雰囲気が、他のチームと一味違い、見ていてとても喜ばしいのです。
あとDeNAベイスターズどちらかと言えば打のチームです。
今年で言うと3番佐野 4番牧 5番宮崎 6番ソト この四人の打席は一見の価値があります。誰がホームランを打ってもおかしくない強打者が揃っており、負けていても逆転に期待が持てて、応援のしがいがあります。
打のチームと言いましたが、今年は投手の成績もよく、先発の今永、大貫がエースの働きをしており、また中継ぎの伊勢 エスコバー、山崎の三人の安定感が抜群です。

・しかし、今年のセ・リーグはヤクルト優勝で決まりだろうという空気が流れていました。7月の後半にはマジックが点灯しており、あとはCS争いを他の5チームがやっていくんだろうなと思っていました。
しかし、後半戦が始まってから、横浜が驚異的な勢いを見せ、逆に盤石と思われたヤクルトがコロナの影響で弱体化し、そのまま調子を落としてしまいます。
七月以降の成績ですがヤクルトが14勝23敗の勝率0.389ですが横浜は25勝9敗2分で勝率0.735になります。
最大17.5あったゲーム差は今や4となります。
普通の状態であれば4ゲーム差はかなり厳しい差なのですが、直接対決がまだ9ゲーム残っているのと、この猛烈な追い上げで、ファンは優勝への期待が高まって仕方ありません。
また仮に17.5ゲーム差から優勝をすると歴史上一番の大逆転になります。(今までの最高は西鉄の14.5ゲーム差)

今年のプロ野球は歴史的な記録が多く出ています。
ロッテ、佐々木郎希の13連続奪三振、一試合19奪三振、17回パーフェクト。
ヤクルト、村上宗隆の5打席連続ホームラン。
これだけでも歴史の目撃者になれたという気持ちになれましたが
ここに横浜DeNAベイスターズの史上最大の逆転優勝が加われば、もう私としては歓喜、感激、雨あられです。

しかし、優勝にはまだまだ遠い。コロナの影響でこける可能性もありますし、連勝で勢いに乗っているだけに、連敗が始まるとそのままずるずると行ってしまう可能性があります。

だから、あえて今言いたい。

横浜DeNAベイスターズを優勝を夢見ているファンたちは、今とても幸せな、しかし、ちょっと不安な日々を過ごしています。
9月の過密日程が待っていますが、調子を落とさず、このまま駆け抜けてほしい。
結果がどうあれ、優勝を目指し最後の試合まで行けたら、ファンとしては幸福至極です。

横浜ベイスターズは1998年以降優勝から遠ざかり、一時期は最下位が定位置にもなっていたチームです。あまりにも弱いという評価でネタにされていた球団です。
しかし、DeNAベイスターズとして生まれ変わり、今年は大輪の華が咲きそうな気配があります。

セ・リーグに贔屓球団がない人はぜひとも横浜DeNAベイスターズに注目し、出来れば応援をしてください。
今年のプロ野球は大変面白いですよ(横浜DeNAベイスターズファンは特にね)

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