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オパル・リーさん、97歳。日本に行くってよ。

この人、「ジューンティーンス」6月19日をアメリカ合衆国連邦の11番目の祝日にする原動力となった超パワフルな女性。奴隷制度を守りたい南部テキサス州では、リンカーン大統領の奴隷解放宣言のニュースが伝わるのも遅くて、実際に黒人奴隷が解放されたのは、奴隷解放宣言から2年半以上すぎたあと。

「ジューンティーンスのおばあちゃん」とも呼ばれるオパル・リーさんは、ずっと自由の大切さをみんなに訴えてきた。円安も関係あるかもだけど、とにかくアメリカ国内だけじゃなくて世界にも「自由の尊さ」を訴えたいということで、日本を訪問するというニュースが流れていました。

私が前回の記事を書いた時、オパルさんは94歳だった。この数年は地元フォートワースにジューンティーンス博物館を設立しようと取り組んできた。まだまだ前のめりで、目じからがすごい97歳。とりあえず、これ読んで、予習しておいてくれたら、うれしい。

ジューンティーンスの博物館は2026年に、テキサス州フォートワース市に開館の予定だって。

フォートワースって、ピンと来ない人がいるかもだけど、ダラス市とフォートワース市の間にあるのがダラス・フォートワース(DFW)空港。ややひなびた中規模の都市でロデオが有名だったりするけど、アメリカン航空の本社があるのよ。


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