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桜もいいけど、皆既日食もね

3月下旬まで東京にいたのだけど、今年は寒くて私がいる間は桜が咲かなかった。残念。でも米国には、もうすぐ皆既日食がやってくる。今回の皆既日食は北米で3000万人が観測できるけど、日食の通り道にいなくちゃ見られない。私が住むテキサス州のダラスでは、4月8日の午後1時過ぎに皆既日食を見ることができるというので、旅行者が続々と集まってきているらしい。

数日前から、空港が混むとか、当日の交通規制やら、なんとダラス郡の役所は4月8日は事務所を閉めるとかの話題で地元のニュースは賑わっている。ホテルやレストランも人手をかき集めるのに躍起。民泊で一儲けを企てている人もいるらしい。しかし皆既日食になると、ダラス郡の事務所が閉まるって、どういう論理なのか? 

ちなみにオハイオ州やニューヨーク州なども、皆既日食の通り道にあたります。こちらはNASAが発表した日食の通り道マップ。

NASA's Scientific Visualization Studio作成

日本時間だと、4月9日の午前2時からみたい。この数日、ダラスはすっかり夏空っぽい抜けるような青空なのだけど、なんと当日は「曇り時々雨」の予想で、ちょっと残念なことになるかも。うちの配偶者は、1カ月も前に遮光メガネを10枚も買って(ってか、10枚パックだった)ワクワクしていたのに。

NASAのウェブサイトでも、すばらしいライブ映像を流すようなので、4月9日の午前2時に、まだ起きている日本のあなたは下のNASAのサイトにアクセスしてみてね。


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