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3歳と行く、ルーヴル美術館展


こんばんは。しのちかです

京都市にある、京セラ美術館のルーヴル美術館展へ行ってきました

帝冠様式の荘厳な建物に圧倒される…

よりによってこの日は京都市内、
ものすっっっごい気温が高くなった1日…
逃げ込むように小走りで入館…

ルーヴル美術館展の入場料は、大人2100円
未就学児は無料です。ありがてぇ…

さてさて展示内容は、
様々な愛を描いた 16〜19世紀半ばの西洋画を集めたものです。
愛と言っても、親子愛もあれば不貞を匂わす絵もあり…それは愛なのか…?と一寸立ち止まって考えさせられるものもありました
昔の人たちはハッピーエンドよりも
どちらかが不幸になるシナリオがお好きみたい。

廻る途中で記念撮影…

最後の部屋のみ撮影可能ということで
あちこちからシャッター音が聞こえるものの
絵画の迫力に前のめりで見つめる人多数…
(私もその一人)
誰かのお写真に写り込んでたらごめんなさい…

息子も、《アモルとプシュケ》の絵画がお気に召したようで
何度も眺めていました
滑らかな陶器のような肌と柔らかさを感じる作品に、目も心も奪われ
何百年も先の鑑賞者を魅了できる絵画ってすごいな…
とつくづく思う。でね、

あの〜…この展示会、

ぜひ子育て中のママさんに観に行ってほしい!

なぜなら、愛の神・アモルを扱った作品が多く登場するんだけども
そのアモルが

我が子に見えて仕方がない…

《アモルを支える三美神》ポストカード買っちゃった

ね?この愛らしさと憎たらしさを兼ね備えた表情、
息子そのもの。

私の見どころは、アモルにまつわる連作の展示。
特に《母に叱られケレスの腕の中に逃げるアモル》

これなんて我が家の日常風景やーーーん!!!笑

母ちゃんだって怒りたくて怒ってるわけちゃうで!
と言ってる私!!!
まぁまぁ…と甘やかしてる夫!!!

こんなアモルが、どんどんと大人になり
最後はプシュケと結ばれる。
我が子の未来もこんな愛に恵まれたらいいな…と
勝手に想像して目頭を抑える母なのであった。


京セラ美術館、展示室以外にも
ステンドグラスが美しかったり庭園を散歩できたり
楽しみ方も多種多様です

長く絵を描いているけども、実は芸術に疎い私…
西洋画などの知識は全くないので
「ほぇ〜しゅご〜」くらいの語彙力でしか楽しめないけど

絵画の中からヒントを探し考えたり
意外と意味が無いかもしれなかったり
単純に、これ好きだなぁとか
フィーリングで感じたら絵画鑑賞が身近になるんじゃないかな

ちなみに息子の絵画の楽しみ方は

ハトが描かれているか、描かれていないか

でした。
結構ハト居た。


京都市京セラ美術館でのルーヴル美術館展は
9/24まで⚠︎

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