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[不味さの違い?] ドイツのお味、英国のお味

Hallo Leute! ぷんくとです。
音声配信 stand.fmの上の話になりますが、3日前に、ヨーロッパ各地の美味しい国と美味しくない国について、お話しました。

フランス、スペインなどのラテン系の国と違って、ゲルマン系であるドイツ、イギリスはご飯が美味しくないのです。
でも実は、その「美味しくなさ」ドイツ、イギリスで、ちょっと方向性が違います。今日はそのことについて、詳しく、お話ししていきます。

音声はstand.fmで、日英両言語で配信しているので、よかったらお耳を傾けていただければ、英語のリスニング練習になるのでは...と思います。
下のほうで、解説も足しているので、良かったらそちらも。

ちなみに3日前の放送はこちらになります (日本語)⤵︎


もちろん、コレを聴かなくてもわかるような内容になっていますよ!
第37回目は、2021年、3月12日の放送回になります。
それではどうぞ!

日本語

 第34 回目に、ラテン系の国はご飯が美味しいけど、ドイツ、イギリスは非常にまずいことで有名だというお話をしました。
それで最後にチラッと触れたんですけど、このまずさ、ちょっと方向性が違うんですよね。今日はそのお話をしていこうと思います。

 私は高校卒業までの4年間をイギリスで過ごしていましたが、そこのレストランで、必ずといっていいほど使っていたのが、お塩と胡椒です。
なんでか、イギリス人って下味をつけないんですよね。他のテーブルを見ても、自分で塩胡椒をふっているので、薄味が好きというわけではないと思うのですが、どうしても後から調整したいみたいです。下味でつけたほうが絶対美味しいんですけどね。

 それに対して、ドイツ、ともかく味が濃いことで有名です。
ドイツに引っ越してすぐのころにディナーに招待されましたが、そこでいただいたスープがものすごくしょっぱかったりしました。
ドイツは冬に寒さが厳しいので、伝統的に、エネルギーをたくさん消耗する冬場のためにハイカロリーの食べ物が多い、というのは、わたしの友人が教えてくれた話です。
だから、味付けも濃いものが多いのかもしれませんね。イギリスも北国ですが、冬の寒さはドイツよりも全然厳しくない印象だったので。

 というわけで、今日は、味付けが濃すぎるドイツと薄すぎるイギリスのお話でした。


英語

 In the episode number 34, I talked about the famous story says that food in Latin countries are usually very good while those in Germany and Britain are said to be very bad.
And I said in the end of the episode that how bad tastes they are, is a bit different in direction with each other. 

 I’ve spent my four years until graduating high school in the UK, and what I always used in the restaurants there are salt and pepper.
I don’t know why but it seems that British people don’t season food before cooking. However, people sitting in other tables do put salt and pepper on their meals, so I don’t think they like this bland taste either. I guess they just want to control it afterwards although I bet it tastes so much better with the seasoning before-cooking.

 On contrary, German food, it is famous that they have very strong tastes.
I was invited to one dinner soon after moving to Germany, but the soup served there was extremely salty.
This is what a friend of mine told me before; the winter in Germany is so cold that they consume a lot of energy and thus they traditionally have high-calorie food in order to bear the cold. The reason for this strong taste might be the same.
Because winter in Britain was not as cold as in Germany although they are both northern countries.

ちょっと解説。

いかがでしたでしょうか? ここからは翻訳におけるキーポイント、反省点を5つ、選んで書いたので、お時間があれば読んでみてくださいね。

1.

第34 回目に、ラテン系の国はご飯が美味しいけど、ドイツ、イギリスは非常にまずいことで有名だというお話をしました。
In the episode number 34, I talked about the famous story says that food in Latin countries are usually very good while those in Germany and Britain are said to be very bad.

~ で有名 → said to be 
famous (有名)を使ってもいいのですが、そう言われているよ〜という意味合いなのでここでは "said to be" を使いました。

2, 3.

それで最後にチラッと触れたんですけど、このまずさ、ちょっと方向性が違うんですよね。今日はそのお話をしていこうと思います。
And I said in the end of the episode that how bad tastes they are, is a bit different in direction with each other.

いきなり本日の反省点.
方向性が違うんです → different in direction with each other
in a different direction/ in different directions とはいうけど、 different in direction with each other とは本当にいうか...
まぁ通じちゃうんですけどね!! ニュアンスで!😤

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今日はそのお話をしていこうと思います。 → -
ここはスキップいたしました。理由は以下2点:

・ 文字数省略 (1分半ラジオですから💦)
・英語文章の特性上の理由

英語の文章って、とにかく簡潔に、明確に喋りたい印象です。
それに対して日本語は、"余計" な要素、例えばわかり切っていることを繰り返したり、接続詞が多かったりします。

「今日はそのお話をしていこうと思います。」 そんなの当たり前ですよね。 タイトルからも、序章として話している時点でわかり切ったお話です。
だから、敢えて、英語の文章では抜かしました。

4.

他のテーブルを見ても、自分で塩胡椒をふっているので、薄味が好きというわけではないと思うのですが、、、、。
However, people sitting in other tables do put salt and pepper on their meals, so I don’t think they like this bland taste either.

薄味 → bland taste
bland は、味、薄過ぎ〜😬 という、ネガティブな表現に、
light taste は、純粋な薄味、つまりポジティブな表現にも使える形容詞。

5.

それに対して、ドイツ、ともかく味が濃いことで有名です。
On contrary, German food, it is famous that they have very strong taste.

味が濃い → strong taste

strong tasteは味がキツイ、濃いこと全般を指す時に使われる言葉です。
他にも、 oily (脂っこい), heavy (胃がもたれるような), rich (コクのある、旨味のある) など、色々な表現方法があります。


終わりに。

解説をお読みいただければ伝わるかもしれませんが、結構わたしの英語翻訳って、的当〜で、なんとなく英語ってこんな感じ〜、という意識でしています。 (とても通訳士にはなれませんね笑)

英文法とかって、結構的当でも、伝わりさえすればこっちのものです。ではどうすれば伝わるのか?そんなことを、わたしのnoteを通して気がついていただければ、と思います。

以上、ぷんくとでした。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
Auf wiedersehen!

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