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かたりざんまい、とは?

はじめまして! | 自己紹介

噺三昧と書いて「かたりざんまい」と読みます。文字の印象が好きでひらがなで書くことが多くなっていますが、正式には漢字の表記です。

今年から、関西をメインに「おはなし」がみられるイベントの企画・運営をしております。かたりざんまいは2月に神戸で開催したイベントのタイトルです。


タイトル「かたりざんまい」の由来

イベントを開催することが決まった時に、いくつか浮かんだタイトルの中で比較的最初の方に出てきた言葉です。

落語で使われる「噺」(はなし) という言葉は
─── 物語などのおはなしを語ること。口偏に新しいと書くことから、目新しくて独創的な口ぶりで聞き手を喜ばせる

「三昧」は
─── 物事の奥義を究め、その妙所を得ること、その事に専心、または熱中する

これらを掛け合わせて、演者は高座で磨き抜いた鍛錬の成果を心のままに語り、客席はその話芸に熱中してもらい、次の機会を心待ちにしてもらえる会に、という意味を込めて

katarizanmai

かたりざんまいの開催状況

今年の2月に、神戸 新開地・喜楽館で落語と怪談のコラボレーションを実施しました。
おそらくイベントにかかわられたことのある方であればほぼすべての方が共感してくださるのではないかと思いますが、イレギュラーなことがこれでもかというほど起こりました笑。
が、元来の謎の楽観的思考と、まわりのみなさまのお力添えで、いろいろ起こったことがウソのようなとってもよい会となり、文字通りの大団円でした (もちろん細かい部分で課題はあります)。

そんな「かたりざんまい」は、ひとつのイベントのかたちとして継続したいと考えています。

ちなみに、集団の名前は別にすることになりそうです。
2月の公演のこと、集団の名前のことは準備が整い次第、改めてお伝えする機会を作らせてください。

イベントを企画するにあたって

個人的には「おもしろそうだから行ってみたい!」と思っていただくのはもちろんですが、いま、このタイミングでしか見られないものを見てもらいたいと思っています。

一期一会、大切にしたいです。

貴重なお時間を割いて足をお運びいただく方にとって、なにかしらのきっかけになったり、新しくなにかを発見していただけるようなモノコトを企画できていたらうれしいな、とも思っています。

われわれのイベントにかかわらず、わたし自身が「機会があったのに見れなくて残念だった」と思ったことがあるからこそ「行ってみたいな」と思うときには、さまざまな事情が許すようであれば足を運んでほしいなという気持ちがあります。

こちらはスぺイン語なのですが

Más vale tarde que nunca
─── (なにかを) やらないより、遅くてもやったほうが価値がある

このことわざはずっと頭の中にあって心がけよう、と思っている言葉なのですが、なんとなく近いなと思います。

まだ動き始めたばかりで至らぬ部分も多分にありますが
「おもしろそうだから行ってみたい!」
「見られてよかった!」
と思っていただけるようなイベントを企画したいので、わたしもいろんなモノコトに見て触れて、頭をやわらかくしてゆきたいです。

noteにどんなことを書いていくか

先に少し書きましたが、過去の公演のことや、チームのことなどを書いていく予定です。

イベントについて思っていることを言語化・忘備録で書き留めておきたい、と思って始めたので、すでに志の高いことも書いています。
どうぞ、走り書きのメモをチラ見している感じで読んでいただければうれしいです。続けると日本語書くのが上手になるかな、という期待(戒め?)も込めています。

お問い合わせ

ご意見はお気兼ねなくいただければと思います。
noteのお問い合わせ、各種SNSのDMなどでご連絡をください。

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