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お菓子作りのきっかけ


きっかけは「もしかして休日に夢が一つ叶う⁉」と気づいたこと

カタリヤとして初めてのプレオープンは2021年の12月にminneで販売したクリスマスクッキー缶。
実はお菓子を販売してみようと思い立ち準備を始めたのは販売の約2か月前でした。

もともと将来の目標は「自分の店を持つこと」その前段階として焼菓子のネット販売を仕事にしてみたいなぁとぼんやり考えていました。
ネット販売を選んだ理由は、

  • ・店舗を持つよりは安く開業できる(ざっくり店舗なら300万円、ネット販売なら100万と考えていました)

  • 知名度、知識も経験もなにもかもゼロのまま店舗を持つのは怖すぎる‼

からです。

安くできるとは言っても100万円。まだまだ先の遠い話だなと思っていましたが「今!やってみよう」と思えたのは菓子製造許可付きレンタルキッチンの存在を知ったからです。

そもそもお菓子を販売するのに必須なものは2つ

  1. 食品衛生責任者の資格を持っている人

  2. 菓子製造許可を取得しているキッチン

1に関しては専門学生時代に取得済み。2をクリアするにはお金を貯めて自分で借りるしか…と思っていました。しかしレンタルキッチンなら単発、おためしで3~4万くらいあれば今の仕事をしながら休日に夢一つかなえられちゃう⁉ということに気づき、クリスマスに販売することで夢を一つ叶え目標へ確実な一歩を踏み出すことができました。


京都、レンタルキッチンがなさすぎる……

その後東京から京都に引っ越して1年ほど、落ち着いてきたのでネット販売再開するぞ!と意気込みレンタルキッチンを京都市内で検索するも菓子製造許可を取得していキッチンそのものの数が東京より圧倒的に少ない。

あった!と思ってもオーブンがなかったり、飲食店としてのオープンが必須(仕込みのみの使用不可)だったり、設備が本格的すぎるがゆえに利用料が高かったり。(マルシェや手作り市の開催は多いので需要はありそうなのになんでこんなに少ないんですかね?)

半年ほど探し続けた結果、現在は大阪にあるレンタルキッチンを利用させていただき、不定期でネット販売&マルシェの出展を行っています。片道約1時間半ほどかかりますが決め手は利用料の圧倒的安さと、ほしい設備がほぼそろっていたことです。
しかし、どうしても利用時間の制約があるので作れるものが限られる、必要な設備がすべてあるわけではないので荷物が多く移動が大変という問題点も。大量の荷物を引きずりながら「早く自分の工房を持とう」と決心します。

次回「物件探し開始」

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