第53講「学ぶことを邪魔するな。これからの教育の話をしよう」ゲスト:鈴木寛さん

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カタリバ大学 第53講 シリーズゆとり世代の逆襲vol.3
「学ぶことを邪魔するな。これからの教育の話をしよう」

ゲスト:鈴木寛さん(元文部科学副大臣 / カタリバ大学副学長)http://suzukan.net/
司会:寺脇研さん(カタリバ大学学長)@ken_terawaki

2013年8月31日(土) 12:30開場 13:00~16:00 @カタリバ事務所2F(JR高円寺)
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第50講記念特別フォーラムをきっかけに始まった
シリーズ「ゆとり世代の逆襲」は、今回で4回目の開催になります。

これまでの半年間、参加者として、そして登壇者として、
たくさんの「ゆとり世代」がこのカタリバ大学に集まってくれました。
その数は100名を越えました。

強制的に参加させられた高校生・学生は1人もいません。

誰もが自分の意志でした。
誰もが社会の未来に関心を持ち、
行動しなければという当事者意識に突き動かされ、
インターネットやソーシャルメディアを駆使しながら、
このカタリバ大学「ゆとり世代の逆襲」にたどり着きました。

そこにはたしかに、真の「学び」がありました。

メディアで揶揄される「ゆとりw」の
あり方とは決定的に食い違うその姿を、僕は不思議に思います。
もしかしたら普段の僕たちは、「ゆとりw」「意識高いw」なんて言葉で、
身動きが取れなくなっているだけなのかもしれない。
どうか、学ぶことを邪魔しないでください。

だから語りましょう。
今回のテーマは、ずばり「教育」。

元文部科学副大臣であり、教育政策にも造詣が深い
カタリバ大学副学長・鈴木寛氏と、
元文部官僚であり「ミスターゆとり教育」と呼ばれる、
カタリバ大学学長・寺脇研氏を囲んで、
腹の底から語りましょう。

僕たち「ゆとり世代」とは、何者なのですか?
僕たち「ゆとり世代」は、なぜ足を引っ張られるのですか?
僕たち「ゆとり世代」は、がんばってもいいんですか?

自分が体験してきた学びを振り返りながら、
これからの教育の希望のシナリオを描いていきましょう。
みんなで、これからの教育の話をしよう。

 (文:カタリバ大学事務局 真辺・今村亮)

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お申し込みはコチラ→http://bit.ly/3I3W0
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◆日時
2013年8月31日(土) 12:30開場 13:00~16:00
※16:00より懇親会を実施します。

◆場所
高円寺コモンズ1階(JR中央線・総武線高円寺駅 徒歩5分)
地図→http://www.katariba.net/topnav/contact/113.html

◆ゲスト
ゲスト:鈴木寛さん(元文部科学副大臣 / カタリバ大学副学長)
公式WEBサイト:http://suzukan.net/
著作一覧:http://suzukan.net/chosaku.html

1964年生まれ。東大法学部卒業後、1986年通産省に入省。
山口県庁出向中に吉田松陰の松下村塾を何度も通い、人材育成の重要性に目覚め、
通産省在任中から大学生などを集めた私塾「すずかんゼミ」を主宰した。
省内きってのIT政策通であったが、「IT充実」予算案が旧来型の公共事業予算にすり替えられるなど、
官僚の限界を痛感。霞が関から大学教員に転身し、その後の脱藩官僚の草分けとなる。
慶応大助教授時代は、徹夜で学生たちの相談に乗るなど熱血ぶりを発揮。
現在の日本を支えるIT業界の実業家や社会起業家などを多数輩出する。

2001年参議院議員初当選(東京都)。
民主党政権では文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化を中心に活動。
党憲法調査会事務局長、参議院憲法審査会 幹事などを歴任。
現在、超党派スポーツ振興議連幹事長、東京オリンピック・パラリンピック招致議連事務局長。
超党派文化芸術振興議員連盟幹事長。日本ユネスコ委員。大阪大学招聘教授、中央大学客員教授、電通大学客員教授。

◆参加費
高校生:無料
学生:500円
社会人:3000円
カタリバキャスト:無料
カタリバ大学学生・カタリバネクスト:1000円

◆懇親会
カタリバ大学終了後、懇親会を開催しています。
参加費 高校生:1000円,学生:2000円,社会人:4000円

◆「シリーズゆとり世代の逆襲」開催声明
   カタリバ大学事務局の真辺です。
   現在19歳の僕は昔、<ゆとり>は素晴らしいものだと思っていました。

   僕にとってのゆとり教育は、
   「なんだか土曜日が休みになった」日常で、
   「なんだか総合学習が多くなった」授業でした。
   毎日遊んでばかりの僕は、当然のように<ゆとり>を喜びました。

   しかし、今となっては<ゆとり>は「皮肉」。
   「これだから、<ゆとり>は――。」
   「まぁね、俺たち、<ゆとり>だから――。」

   若者たちはそんな風に自分を卑下し、
   「<ゆとり>である自分たちは恥ずかしい」
   いつしかそう結論付けることにしました。

   ――でも、果たして本当にそうなのでしょうか?
   疑問に思っているのはきっと僕だけではないはずです。
   今こそ<ゆとり>をきちんと総括する時。
   果たして今の若者は本当にダメなのか・・・?
   果たして<ゆとり>とはなんだったのか・・・?

   つまらない皮肉はもう飽きた。
   今本当に必要なのは、若者が生きるこの時代への、
   実践的な目線なのだと思います。
   世代を越えて<ゆとり>を激論するカタリバ大学で、
   「ゆとり逆襲時代」の幕をあげましょう。
   (文:カタリバ大学事務局 真辺昂)

◆主催団体 特定非営利活動法人NPOカタリバ
http://katariba.or.jp/

◆お問い合わせ
ご意見,ご質問などあれば,
k-univ@ml.katariba.net(担当:真辺)までお願いします。

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申し込みはコチラ→http://bit.ly/3I3W0
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<Twitterアカウント>
学長:寺脇研 @ken_terawaki
カタリバ大学事務局:真辺 @kou_manabe
カタリバ公式 @katariba
ハッシュタグ #カタリバ大学

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