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【ライブレポートnote】モリスターバッシュ2018@高松オリーブホール

※この記事は2018/05/10(木)に執筆したものです。

四星球 1st e.p「鋼鉄の段ボーラーまさゆき e.p. 」レコ発ツアー
「モリスターバッシュ2018」

日程:2018/05/10(木)
天気:晴れ
会場:高松オリーブホール
キャパ:500人
チケット:3,000円(税込)
ドリンク代:500円(税込)
開場:PM18:00→PM18:20(20分押し)
開演:PM19:00→PM19:10(10分押し)
閉演:PM21:50頃(約2時間40分)
出演:四星球(ワンマン)


1.プロローグ

ここからしばらく前置き的な内容が続くので
さっさとライブレポートしろ!という方は2.会場到着へ。

2013年夏。
従兄妹(中3)に連れて行ってもらった5年ぶりのモンバス。

雨で体が冷えてしまいDragon Ash終わりで
『そろそろ帰ろっか』と話してたところに
隣のSATGE龍神から何やらわちゃわちゃ騒がしい声が。

タイムテーブルの紙を確認すると「四星球」と書かれていて
ドラゴンボール好きな私は即座に『すーしんちゅう?!』と読めたが
一瞬思考が停止し微かな記憶の断片が輪郭をあらわす…
『あ、チャット(モンチー)がちょいちょい話してたバンドや!』

魔が差したっていうのはこういう事を言うんやろな。
軽く見て帰るつもりが「Mr.Cosmo(ミスターコスモ)」でUを振らされ
「私をoiって叫ばせて」の運命の人のくだりで
心を鷲掴みにされちまったからしゃーない。

その年の年末には
同じくモンバスで楽しすぎたマンウィズとの対バンに行き
更に抜け出せない泥沼に片足を突っ込むことになる。

それからは毎年のサヌキロックとモンバスに通うようになり
近県のライブには可能な限り参戦するようになった。

2014年のモンバスでは当時一介のインディーズだったバンドが
名立たるアーティスト達を差し置き
(アジカン、Dragon Ash、ホルモン、back number等)
大トリを飾るという大事件を最前列エリアで目撃し。

2017年には結成15年目にしてまさかのメジャーデビュー!
Twitterで速報が回って来た時のあの何とも言えない感情は
思わず声に出た『まじか』という一言の中に全て集約されている気がする。

そして今年(2018年)
歌にもしていた悲願のHEY!HEY!HEY!のスピンオフ企画
HEY!HEY!NEO!への出演を果たし
自身並びにファンとバンド仲間の想いを夢の舞台に導いた。

プロローグが長くなったけど
ファン歴(5年)とofficeみっちゃん(5周年)がほぼほぼ同期で
これだけ四星球のライブに足を運んできたにも係わらず

がっつりワンマンに参戦するのは今日が初めてなのである。
(↑これが言いたかっただけ)

1-2.四星球ライブ参戦履歴

↑クリックすると拡大して見れます

2.会場到着

本日はHEY!HEY!NEO!が放送されてから初の
地元四国凱旋ワンマン。

その名も…モリスターバッシュ2018!

中四国最大級の夏フェス「MONSTER baSH(モンスター バッシュ)」と
四星球のドラマー&ポセイドン「モリス」がかかっている。

3.開場

PM18:20:開場(20分押し)
会場となる高松オリーブホールは3階にあり
開場後に階段を上るのだが、途中のお出迎えからネタ満載で
まずはローカルスーパーマーケット「マルナカ」のロゴで一笑い。

そしてTポイントカード使えます?!

ちなみにこういった小道具は
ギター&段ボール職人の「まさやん」が作ってる。

開演待ちのSEから徹底していて
今年モンバスに出演するアーティストの楽曲が流れてた。
(あいみょん、yonige、モンパチ、SHIMA他)

4.開演

PM19:10:開演(10分押し)
SEが止み照明が暗転して歓声が沸き起こる!!

しかし出て来た4人が
いつもの法被にブリーフではなく何故か黒のスーツ姿??

康雄(シンガー&ボケ&脚本&演出)が語りだし
話の内容から客全員が即座に理解し大爆笑の渦。

あまり深くは説明しないが
↑ツイートの写真1枚目と「まさやんメンバー」で察して頂きたい。

その時事ネタを踏まえ
モンバスの出演が白紙になるかも知れないということで
今日はネタ一切なしで30曲演るという展開に。

ネタをしようとすると被害者がスイッチを押し
体に電流が流れるという体(てい)

今回の公演がモンバスのパロディなことを受け
モンバス出演者(過去含め)の曲を1曲だけ演るということで
出されたリストがこれ↓

くじを引き出た番号が「1」だったが
今日は30曲演らないといけないんで、ということで
1回のライブで1曲聴けるかどうかのネタ曲がなんと全部盛りに!
(全セトリは記事の最後に記載してます)

「俺んとこに来なかった時のOne Night Carnival」では
オチに横浜銀蝿の港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカの
『あんた、あの娘の何なのさ』を持って来て
その後ことある毎に天丼が繰り返されることに。

「swimたいやきくん」は最新作なのに既に2回演ってると言い
フォーリミの「swim」を「およげ!たいやきくん」の歌詞で歌う。

「クラーク博士と僕は突然に」では
小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」を
「クラーク博士と僕」の歌詞で歌い
これがまたジャストマッチしてるんだわ。

途中、フロア右に設置されてたSTAGE茶堂(ちゃどう)で
アコースティック演っていいですか?と問いかけ
U太が(アコースティックだと)俺いらんやろと捌け(振り)

「ビスケット」でピアニカを弾きながら(実際は弾いてない)
背中に杖を挿した老人の高田さん登場!(U太の本名:高田雄太)
去年はピアニカの世界大会で6位だったが
今年世界4位にランクアップしたとか(ネタ)

他に「はじめてのたいあっぷ」でまさやんがミクロ化し
康雄の小指に乗ってフロアを練り歩き最後に巨人化したり

「フューちゃん」の歌詞を下ネタに替えた下ネタver.では
下ネタ嫌いのモリスがキレて
下ネタで返したり(虎柄の巨大○起→精○の大道具)

HEY!HEY!NEO!の裏話では
収録は10分くらいあったけど放送は2分だったことを上げ
実際はセットによじ登って壊したりもあり(文字一つが落ちたらしい)
売れて全部放送されるようにすると宣言!

「世明け」では九官鳥に扮した康雄が
「世明け」の歌詞を覚えた(九官鳥やから)

『母は泣いた手に触れ泣いた♪』(時間がないときのRIVER)

『あんた、あの娘の何なのさ』(横浜銀蝿)
をしつこく何回も繰り返してると
まさやんが『10-FEET邪魔やわ~』のツッコミはおもろかった。

「発明倶楽部」終わりで時間を1曲目に巻き戻し
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」→MC→「前作で全部出しきった」
をまんまデジャヴの如くアゲインし
あの男が遂に本音をぶちまける!

モリス『どこがモリスターバッシュじゃ!!!』

恐らく客全員『確かにwww』と思った納得のひとこと。

そしてボンボンが配られ
モンバス2014の大トリと同じ流れで
マッチ(近藤真彦)の「ギンギラギンにさりげなく」!

同じ2014年末のレコ発ツアーで
対バンのねごとを巻き込んでやってたの思い出した(↓記事)

締めは「オモローネバーノウズ」!

いや~ワンマン濃すぎ。
お腹いっぱいでやっぱり対バンやフェスくらいのボリュームでいいや。
って終った直後は思ったけど
また時間が経てば欲するんやろな~この茶番劇(四星中毒)

4.終演

帰り際フライヤーと一緒に配られた
康雄のメッセージとセトリが書かれた紙
後でじっくり読もう。

5.セトリ

~謝罪会見~
 01:鋼鉄の段ボーラーまさゆき
 02:前作で全部出しきった
 03:MOONSTAR daSH
 04:はじめてのたいあっぷ
 05:晩酌
 06:ギンヤンマ
 07:絶対音感彼氏
 08:時間がないときのRIVER(10-FEET)
 09:作業がはかどるKiLLiNG ME(SiM)
 10:俺んとこ来ないときのOne Night Carnival(氣志團)
 11:N∀OKIじゃないときの金色グラフティー(ROTTENGRAFFTY)
 12:swimたいやきくん(04 Limited Sazabys)
 13:クラーク博士と僕は突然に(小田和正)
 14:クラーク博士と僕
 15:弟
 16:コミックバンド
 ~STAGE茶堂~
 17:猫舌
 18:ビスケット(ピアニカ世界4位の高田さん登場)
 19:あっかんべぇ in the sunset
 ~STAGE茶堂~
 20:妖怪泣き笑い
 21:四星球聴いたら馬鹿になる
 22:我ら吉野川同盟
 23:フューちゃん(下ネタver.)
 24:直りかけのCamera
 25:Mr.Cosmo
 26:HEY! HEY! HEY!に出たかった→HEY! HEY! HEY!はデカかった
 27:幸せならCLAP YOUR HANDS
 28:世明け(九官鳥に扮した康雄登場)
 29:潮騒ぎ
 30:発明倶楽部
 ~時間を巻き戻す(1曲目に戻りMCも同じことを言う)~
 31:鋼鉄の段ボーラーまさゆき
 32:前作で全部出しきった(触りだけ)
 33:ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
 ~encore~
 34:ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦)
 35:Teen
 36:オモローネバーノウズ

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