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TOKYO HELL ON EARTH

「バカモン!!!」

捜査一課大門平八係長の怒号が部屋に響く。またやらかしてしまった。

「もう一度聞く。立てこもり犯は?」

「全滅です。」

「肝心の人質は?」

「全滅です。」

「バカモン!!人語を解さぬ半魚人の召喚だぞ!当然の結果だ!」

「係長が交渉に使えるキレ者を召喚しろと…」

「頭がキレるという意味だ!人を斬れる意味じゃない!これで5件目だぞ!落ちこぼれめ!」

係長が溜息とともに机に突っ伏す。

僕、平 幸雄は召喚師だ。5年前、異次元に続く「穴」の発見により過去の偉人の一時的な召喚が可能になった。しかし、召喚は限られた人間しか行えず国は僕達を保護。これに目を付けた警視庁は、未解決事件解決のために召喚師を捜査一課へと採用した。

…なのに何故だ!僕が喚ぶのは決まって触手か半魚人、たまに甲殻類!犯人を逮捕したと思えば一斉に発狂だ!

〈緊急!新宿駅で爆発物発見!急行してください!〉

上等だ。このヤマで汚名返上してやる!

【エリート召喚師レイジ登場!に続く】

#逆噴射小説大賞 #逆噴射プラクティス #深淵 #小説 #やがて皆死ぬ

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