伊黒刀が爆誕!
「鬼滅の刃」の再現刀は多くの方が挑戦されているのですが、遂に出来てしまったか!と言う刀が蛇柱の使う「伊黒刀」。
このウネウネした刀身を再現された現代刀工がついに現れました!
凄い!凄すぎる!!
(「©鬼滅の刃」より)
①再現した刀匠さん
岐阜県で刀鍛冶をされている淺野さん(25代藤原兼房さんのお弟子さん)です。
(画像は以下から転載しています)
②伊黒刀の製作風景
(※本記事の画像はリンク動画内から転載しています)
刀の製法と同じ作り方がされています。
鎬筋が綺麗に繋がっており、Youtubeに溢れている「作ってみた」系の中でも段違いに凄い物になっています。
この後焼き入れの工程になりますが、この辺りはかなり悩まられたようです。
と言うのも通常の刀のように焼き刃舟に刀身を入れると「反り」が発生してしまいます。なので以下のような入れ方は出来ません。
(画像転載元:https://www.youtube.com/watch?v=zOVsw1qniks)
全て均等に焼きが入るように急冷する必要があります。
そこで考え出された方法がこちら。
上から指すように入れる!
しかしこれにも欠点が1つあるらしく、それが先端から先に冷えていくので割れる可能性があるとのこと。
どうしてもそういうリスクはあるのでこれは賭けのようです。
③そしてついに…
刃文が綺麗にはいってるー!!!
これは感動ものですね。。
正直焼き入れ時に絶対割れたり刃切れすると思いながら見ていました。
しかしやはり職人さんは違った。
こうしてまた1振凄まじい再現刀が爆誕したのでした。
④伊黒刀で試し斬り
最初から実用を意識して作られていたようで、なんと試し斬りも行われていました。
果たしてスパッと切れるのでしょうか!?
という事で続きは以下の動画でご覧ください。
⑤終わりに
動画内でも仰っていましたが、このような造形が長い歴史を通して無かったのはやはり戦闘時に何かしら欠点(弱い部分)があるからだろうと考えています。
試し斬り動画では通常の刀との比較もされていますが、動画を見ればその理由も少し分かるかもしれません。
ただこの難しい形状を再現された浅野さんは本当に凄いです。
次は是非甘露寺の刀をば!
(「©鬼滅の刃」より)
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