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ICLで刀が良く見えるようになるのか? ~前編~

私は実は視力が絶望的に悪いです。
両目とも0.1以下なのでコンタクトやメガネが無いと1m先の人の顔すら判別できない状態です。
そこで今まではコンタクトや眼鏡越しに刀を見ていましたが、特にメガネはブルーライト用の物を使っていたので、周りが少し暗く見えます。
なので、いわゆる裸眼に近い状態で刀がどう見えるのかを体験したことがありません。

視力矯正の手術をしようとすると今は2種類あるそうで、1つがレーシック、もう一つがICL(アイシーエル)と呼ばれるものです。
レーシックは角膜をレーザーで削って屈折率を変える事で見えるようにするものです。
一方でICLは以下のように水晶体の直ぐ上にレンズを入れるので永久コンタクトとも呼ばれます。

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私の場合視力がとても悪く、レーシックで角膜を削ろうとするとかなり深くまで削る必要があり、もし再度視力が悪くなった際に対処が出来なくなってしまうというリスクがありました。
(視力が悪くなければ少し削るだけで良いので、視力が悪くなってもまたレーシックも可能だとか)

一方ICLは角膜を削る事なくレンズを入れるので、もし視力が悪くなった場合は、このレンズを取り換えればまた見れるようになるらしい。
しかしデメリットもあって、レンズのサイズが上手く合わず水晶体にこのレンズが触れると白内障のリスクが、逆にレンズが大きくて突っ張ってしまい盛り上がると眼圧が上がり緑内障のリスクがある?ので、定期検査でこの距離が基準値内にあるかを調べるらしいです。
今はこのレンズの中心に丸い小さな穴が開いているので、それでリスクがかなり軽減出てきているのだとか。
でも、この穴が原因で強い光を見るとリングのようなものが現れるらしい。
レーシックもICLも一長一短ありどちらが良いかは人によって違そうです。

という事で、昨日は適応検査で5時間位拘束され、今日も朝から5時間かけてようやく終わりました。
明日も検査で1週間後も検査で1か月後も検査です。
検査ばかり。。。
術後の検査が多いのもICLのデメリット。

因みに目に麻酔の目薬を入れて処置します。
でも触れてる感や僅かな痛み(異物感があるような)はあります。
そして怖かったのが、恐らく眼球の皮をめくった時?にそれまでまぶしすぎる位直接目に光を当てていたのに、その光がだんだんと暗くなって最後はオレンジ色のかすかな光だけしか見えなくなっていくこと。
白のLEDを直に見ているのに、段々と光が失われていき、最後は以下みたいに見えます。

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あぁ失明ってこんな感じなんだろうなという怖さがありました。


今日はデスクワーク不可で安静にという事なので、短いですがこの辺で。
因みに視界がまだぼやけていたり、異物感があります。
それとまぶしいです。
そして今日は1時間おきに3種類の目薬をし続けないといけない試練。
目だけに忘れるのが怖いです。

見え方については暫くすると落ち着いてくるようですが、安定するまで1週間位かかるらしいので、刀がちゃんと見れるようになるのはまだ少し先かも。

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しっかり見れるようになったら刀の見え方の変化について(後編)書く予定です。
新たな刀の見どころを発見できると嬉しいなぁ。こんなところに映りが見える~!みたいな。
今から楽しみです。


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それでは皆様良き御刀ライフを~!

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