刀収集はごはんと似ている、のではないか？

最近、刀収集はごはんに似ているんじゃ無いかと思う事があります。

（画像転載元：ららぽーと名古屋 おぼんdeごはん）

まず、ごはんの種類について。

お腹が極限に空いてる時（初期刀がほしい時）はとにかく全部美味しく（見る刀すべてが綺麗に）思う。

このお腹が空いてる状態で初期刀を買うと毎日「白米」を食べられるようになりお腹が満たされる。

しかし暫くすると「おかず」が食べたくなり魚（2振目）を買う。
そしてまた暫くすると白米と魚だけでは満足いかなくなり「汁物」が食べたくなって味噌汁（3振目）を買う。

もしかすると全く別のフレンチ（五ヶ伝）なんかを食べたく（選びたく）なるかもしれない。
あぁそういえばイタリアンもいいな、たまにはマックとかも安いけど美味しいよな（安い刀でも良いのあるよな）と探して食べたくもなる。

で、ある時じゃあたまには風変りなの食べるか！みたいな感じでヤ〇オクというゲテモノ料理を食べに行く人もいるかもしれない。
（やばそうだけど美味しい場合もある）

次、味について。

ごはんの中にもこれは美味しいなとかイマイチだとか感じる事があります。
どんなごはんも毎日食べてるとだんだん慣れてきて味が分からなくなりがちですが、ある時に凄く美味しいものを食べると（凄く綺麗な刀を見ると）幸せになる。
でもとても高い食材なので毎日食べる事はなかなか出来ない（買えない）。

しかし一度誰かに外食で連れていってもらったりして味を覚えると（鑑賞会や刀屋さんなんかで良い刀を見ると）、今まで食べていたごはんの味のレベルが明確になる。
つまり美味しいごはんを食べた事で、どんなごはんが美味しいのか何となく自分で分かるようになってくるので、今度はこれを参考に自分1人で食べに行きたいと思う。

でも調子に乗ってちょっと高くて美味しそうなカレーがあるからといって、1人で食べにいったら実は醤油が沢山入ってめちゃめちゃまずかった（自分では良いと思う刀剣を奮発して買ったが実は細工されていた）、という事もある。

ごはんは誰かと食べると美味しい。

刀も複数人で雑談しながら鑑賞会をするのは楽しい。

刀はごはんと似ているのではないか？
ふとそんな事を思ったのでした。

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