クソなグループワーク1
留学アドベントカレンダー2022
https://adventar.org/calendars/8057
※この記事には口が悪い表現が含まれます
※だらだら愚痴を書いてるので読みにくいと思います、すみません
はじめに
異なる視点、異文化の融合。
留学先ではきっとそんなキラキラした経験が出来るのだろうと期待したのは私だけではないはず。
しかし、ふたを開けてみればそれはクソとしか言いようのないものでした。
クソな経験は心をモヤモヤ・ゲンナリさせる毒なのですが、これを共有して笑いに昇華しよう(消化しよう)、というのが本記事の試みです
ケース1:ラテンメンとペアワーク
新入生同士の歓迎イベントで知り合ったラテンメンと同じ授業をとっていたのでペアを組むことにした。ガンガン話してくるけど、彼の英語は割とききとれるのでコミュニケーション取りやすくていいかな?と思っていたのだが。。。
クソなポイント1;宿題ぱくろうとしてくる
当該授業では、個人向けの宿題とペア向けの宿題があったので、個人向けの宿題についてはペアで話すことは何もない。しかし、ペア向けの宿題しようといって集まっても個人向けの宿題について「この問題どうやってやるの?」とかめちゃくちゃ聞いてきてペアワークの話する時間がめちゃくちゃ長くなる(=自分の時間が削られる)。
また、宿題の締め切り間際になるとチャットで「宿題は解いたけどやり方あってるか確認したいから君の奴送ってくれ」とかめっちゃ要求してくる。じゃあお前のもくれって言ったらなんかごにょごにょいいだして結局くれない。送ったら送ったで「なんでここはこうなるんや?」と聞き出す(やっぱ分かってないやん)。
クソなポイント2;レベルが低すぎる
腐っても大学院生なので、まぁこれぐらいはできるだろうと色々期待するのだけど、まぁ出来ない。
第一に、授業で言ってることが全然理解できてない。英語弱者の僕でも、授業ゆっくり丁寧で分かりやすいなと思ったけど、さっき説明してたことを質問したり、全然どうでもいいことを質問してたりして「こいつ話きいてんのか?」と思う事が多々。
第二に、課題を解くのにプログラミング知識(MATLAB and Python)が必要なのだが、全く出来ないしそもそもやる気がない(としか思えない)。出来ないのは仕方ないけど、やる気ないのだめでしょ(苦笑)。僕もPythonかじったぐらいでMATLABは未経験だったけど、授業に必要だし宿題にも必要だから留学してから独学した。他方、彼は出来る感だしてたけど最後までまともにコード書けないまま終わった。そんなわけで、ペアワークでは当然コーディングは自分で100%やる羽目になり、ペアワークとは名ばかりの一人仕事となるのでありました。
クソなポイント3;手は出さんけど口はめっちゃ出してくる
せめて出来んなら黙っといてくれや、という願いも儚く、バンバン口だけは出してくる。いいだしっぺの法則ではないけど、日本人的発想では口出すなら手も出す、手が出せんなら口も出すな、というのが一般的だと思うのだが、それは東洋の島国だけの観念だったようだ。
ペアワークの課題は「自分で問題を設定して授業で学んだ手法(遺伝的アルゴリズム、SWO等)を使って解く」というものだった。僕は授業で素晴らしいことをする必要はなく、適当にこなしておけばよい派なので、絶対に解けそうな問題として3目並べ~5目並べでいいんちゃう?と思って提案。この5目並べでも絶対コーディング出来ない彼の反応はNO。「この問題は簡単すぎるから駄目だ!」とか言い出すの。いや、簡単だけど少なくとも君は出来んやろという思いを胸に、じゃあどうすんの?と聞くと、「ルービックキューブを解こう」とか言い出す。どうやってプログラミングすんの?って聞くと「ネットで解いてる人がいるから出来るはず!(しらんけど)」とか言い出す。いや、やるの俺だし、勘弁してくれ。
クソなポイント4;プライドは高い
そんな感じで実力はないのだけれど、プライドは本当に高い、本当に。その実力でよくそれだけ自己肯定感もてるな、と正直に感動したりもした。
クソPoint1で述べた宿題クレクレの例でも、素直に分らんから教えてくれと言えばいいものを、「合っているか確認したいから」みたいに分かってる感だしてくる。また、共通の知人に頼んで僕→知人、知人→彼のように宿題を入手しようとしてくるときもあった。よっぽど素直に頼むのが嫌らしい。
クソPoint3で述べた最終課題。
発表スライドはこんな感じの流れで作って結果この辺に乗せてやろうぜってな感じでドラフトバージョンのpptを作って渡したところぶち切れ。
まさか感謝されることはあれどもぶちぎれられるとは。。。。
いわく、「俺にもアイデア一杯あったのに、何勝手に進めてんだてめぇ!」とのこと。
いや、べつにドラフトだし誰もこれでやれとは言ってないんだが。。。
「それなら君のアイデアでスライド作ってきてくれ」と伝えて1週間後、何事もなかったように僕のスライドで作業続けてた。
じゃあ最初から噛みついてくんなや!
#ありすぎて終わらない気がしてきたのでこの辺でやめときます
クソだった場合の対処法
1.期待するのはやめよう
期待しなければ、期待外れはない
裏切られるのは、自分の見込みが甘いせいなのだ
2.適当に褒めとこう
褒めといたら喜ぶ動物だと思って、適当に褒めとこう
プライドを拗らされると面倒くさいことになるからね
褒めて失うものなし
3.成績か公平さか、1つだけ選ぼう
いい成績が欲しかったら、仕事量の不平等を覚悟しよう
公平でありたいなら、相手に任せる事で成績が悪くなる覚悟をしよう
4.火星人だと思おう
同じOSを積んだ人間だと思うと、何故そんな風にするの?!おかしいでしょ!と一々イライラするけど、火星から来た人ならまぁ全然常識も違うだろうし、そういう感じなんだなと素直に受け入れられる
5.位置づけを考えてみよう
困ったときは原点に戻ろう
何故留学しているのか?が一番大事
その中でこの授業の位置づけは?
グループワークの位置づけは?
あまり大事でない事なら、より大事なことにリソースをさけるように割り切っていった方がいいですね
最後に
皆さんがこのようなクソなグループワークに出会わず、
この記事が誰の役にも立たないことを祈って
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